門松作り (邪道かも?)

毎年恒例?(今年で二回目ですが)の門松作りをしたいと思います。可愛らしいミニ門松はお手ごろなお値段ですが、本格的大きいのは万単位で札束が飛んでいきますで自作したいと思います。とりあえずうちの在庫で一番でかそうな駄温鉢に菰(こも)を巻きます。

上から見た図

ここで一番の問題はこれです。タイトルに(邪道かも?)と書いたのは年末ギリに竹を買いに行ったので白竹しか残っておらず。でも10本くらいの束で1100円と激安だったのでとりあえず買ってきました。

白竹ですが去年より太くてよいブツなのでこれで塗って誤魔化そうと思います。「自分家で飾るのでこれでいいかな~」と思ったわけです。

恐る恐る塗ってみると、ハケが安物ってのもあると思いますが、なじみが悪いですね~、竹って見るからに塗料をはじきそうですもんね(竹は油分が多いそうです)

ここで強風で塗料缶が倒れて3分の2(ほとんど)ぐらい流れてしまいました(涙) これ一缶800円ぐらいしたので500円ぐらい無駄にしました(俺のバカ) やはり強風の時にやらないほうがいいですね・・・

かなりやる気がなくなってしまったのですがめげずに塗ってくて色合いは悪くないですね?

1回塗りでも遠目ならあまり違和感がない気がする・・・

近くで見るとこんな感じです。僕の塗り方が下手なのと突然の雪で染みだらけに(ガックリ)

まあでも2回塗りぐらいでいい感じになりそうですよね?

塗れました~ しかし2回塗りでも加工品臭がしますね あたりまえですが・・・

多少かすれた感じのが本物っぽいので2回塗りで止めときましたが、もっと上手く塗れば本物に近づく感じの色ですね?

土を入れて

竹を挿します

松はこの日のために伸ばし放題のうちの黒松さんの枝を使います

10本ぐらい。売ってるのよりかなり短いですが・・・

挿すところの下葉をむしります

水揚げなんてしないでいいと思いますが念のため・・・

この日にお客様宅から剪定して間引いた南天とセンリョウを余さず使います。タダで手に入ったので運がよかったですね(お客様にも気持ちよく持ってってくださいと言われました^^)

ちなみにセンリョウを黄色の実ですがこれが結構綺麗なんです 赤のが主流ですがあんまり綺麗なので思わず憩いの農園で苗を買ってしまいました^^

去年も使ったうちのユズも使いたいと思います。まだ結構残ってますが、寒くなると実がかなりスカスカ感がして張りがなくなるのでユズ(ハナユ)は年内にすべて収穫したほうがよいですね

ずっと付けてると木も疲れますし・・・

あと去年買ったオタフクナンテンの盆栽も。

あとこれもあまり使わないと思うのですが、クロガネモチの剪定枝です。とりあえず寂しい隙間に埋めようかと・・・

松をブスブスと挿していきます^^

残りの隙間を埋めて、たっぷり水をやったら完成です^^ いかがでしょうか?かなり邪道だと思うのですがそんなにめちゃくちゃ違和感ないですよね? 竹は本物の青竹にはかないませんがまあ良しとします(来年はちゃんとした青竹を手に入れたいです)

ともかく安上がりに出来たのでうれしいです^^(貧乏性です) 今年も無事大きなケガや事故もなく過ごせませたのでありがたく思います。一度かなり危ない脚立からのコケ方したのですが、瞬間は「これはもうヤバイ」と思ったのですが奇跡的に転ばずに済んだのも門松のおかげかもしれないので今年も作ったわけです。

さて、本日は大晦日になります。本年も中村園芸ホームページをご覧になってくださいましたご訪問客様、中村園芸をご指名くださいましたお客様、ほんとうにありがとうございました。皆様方が良い年を迎えますようお祈り申し上げます。 

それでは良いお年をお迎えくださいませm(_ _)m  中村園芸 中村 勲

半分でも生きてるキンモクセイ

ちょっと画像が判りづらいですが幹がカミナリに打たれて半分に裂けたみたいになってますが、そんなのへっちゃらとばかりにふつうに枝葉を出して生きてるキンモクセイです。こういうのは大概上の方を水平に寸胴切りして切り口が雨で染みて内部の木質部が腐りこのようになってしまうパターンが多いとおもうのですが、こいつの場合は半分にパカッっと割れてしまったのが逆によかったように思います、なぜかと言うと、割れたおかげで水の逃げ道が出来て木質部が乾燥し腐り進行が抑えられたからのような気がします。

こちらのお宅には他にも頂部を水平に寸胴切りされた樹木があるのですが、内部の木質部が腐り、外側だけで辛うじて生きてるイトヒバは葉色も悪く、幹を揺らすとグラグラしてかなり弱っておりました。水平に切るとどうしても水がたまりやすいので腐りやすいですね。 雨が流れ落ちるように斜めに切ってあげると良いと思います。

これ以上大きくなると困るからという理由でやむをえず芯止めするパターンは多いですね。しかし芯を止めたらもう大きくならないわけではないです(樹種によっては管理がしやすくなる場合もありますが・・・)。多くの樹木は上へ上へと伸びたいわけですから芯を切られても脇枝たちが伸びて樹勢が乗ってきたら次の頂芽になってしまいます。芯止めしたらもう剪定をせずほったらかしでも大きくならないわけではないので結局毎年剪定することに変りはなく、見た目がかっこ悪くなるだけ損のような気がします。

ただ、大きくなりすぎてしまった樹を小さく仕立て直したいという場合は全然ありです。私どもも高い木より低い木のが断然仕事がしやすいので(大きい木のが風格があり格好いい場合が多いですが・・・) 

どっちにしろある程度太い樹芯を切断する時は斜めに切ることが大切です。枯れても良いなら気にする必要ないですが・・・

間違った剪定で弱った樹木(サザンカ)

かなりちっちゃいサザンカですが上の枝2本が完全に枯れてしまったようです。昔はもっとでかかったのですが父が「後ろに植わってるコブシが見えない」ということで適当にバサバサと切ったのですが・・・

夏ぐらいから枯れが目立つな~とは思ってたのですが、サザンカは丈夫で胴吹きもよくするのでまさか主枝ごと枯れるとは思ってなかったです・・・

よく見ると適切な位置で切っていない枝だらけで傷が巻けずに中は枯れ枯れ状態と思われます。

これは、主幹なのですがかなりの焼け(盆栽用語ですがようは枯れてるという意味)が入ってますね。樹木は幹枝の周りの形成層で生命活動をしてるので中身の木質部は腐って空洞になっても強度的にはもんだいですが生命活動は維持出きるのですが、これだけ焼けだらけですので水の通り道が遮断されてしまったのかもしれません

一番下の根元も切った跡がありますね? ここも腐りが入ってます・・・ まだ一応生きてますがどうなるでしょうか?

ちなみに正しい剪定位置とは?、こちらの樹木医様のサイトがわかりやすいのでリンクさせて頂きました。

重い石を割る

庭に長らくほったらかしてた謎のコンクリートの塊、転がして動かすことはなんとか出来ますが1人で持ち上げることはとても出来ません。しかし庭石ならともかく見た目もそっけないコンクリは邪魔でしかありません。最近、電動工具をいくつか買ったのでそれで石を割って撤去したいと思います。

本日の従業員たちです^^ 電動ドライバドリルはマキタのミドルクラスで振動付きなので石に穴空けれます。もっとハイパワーモデルのがよかったかもしれませんが重量も重くなるのでこいつに決めました。ディスクグライダーはマキタの充電式にしては安かったですね~ 13,000円くらいでした。

ディスクグライダーって安いのだと3000円くらいから売っててびっくりしますがマキタのいいやつは20000円ぐらいしますね。

ディスクグライダーっていろいろ便利ですね?ですがかなり危険な道具らしいので注意して作業したいと思います。石を切るにはダイヤモンドカッターを使います。写真のはカーマで一番安い奴です(たしか1000円しなかったと思います)

ちなみにマキタ本社は西尾市のお隣、安城市にあります^^

安全対策アイテムです。 保護メガネは必須です! そして皮手袋に安全靴。削った埃がそうとう出ますので前掛け(エプロン)してやります。

とりあえず長年置きっぱなしだったのでかなり埋まってます。バールで「おらしょっ」と引っこ抜きます。サイズは60cm×30cm×18cmでした。よくホムセンで売ってる御影石の縁石(棒みたいな奴)5、6本分くらいですね?

ざっと重量を予測計算してみますと0.6×0.3×0.18=0.0324 水の重さ1に対して石の重さは材質によって2~3倍なので今回2.5倍で見積もると0.0324×2.5=0.081t キロに直すと81キロと出ました(予想重量)計算あってますかね? 間違ってたらすみません・・・

この石を捨てるのもいろいろ手間とお金がかかる場合もあるので食パンみたいに薄切りスライスして庭に敷石として再利用しようかと思いとりあえず端っこにドリルで穴空けましたが、これがうまく奥まで掘ってくれません。多分、このブツは砂利が混ざったコンクリなので小石が邪魔して奥までいかないんだと思います。ためしに普通のコンクリブロックに穴空けたら、いとも簡単に下まで貫通しましたので・・・

他にそこらの庭石もやってみたのですがなかなか手ごわかったです。やはり石でもいろいろあるので硬い石にはうちのドリルはパワー不足は否めません。

穴がかなり浅いのですが写真のセリ矢という石割道具をぶっさして金槌で叩きます。このセリ矢もほんとはもっと径が太いのがほしかったのですがうちのドリルは最大で13mmまでしか差し込めませんので致し方ありません。 ちなみにこのセリ矢3本ぐらいほしかったのですが意外とお値段お高くて2本での勝負となります。

セリ矢を交互に叩いていきますが、ご覧の通りジグザクで失敗どころか下まで割れず、表面が少しかけただけでした。やはり穴も浅いしディスクグライダーで切れ込みをいれてないので当然と言えば当然の結果ですね・・・

こいつはコンクリの加工物なのであれですが天然の石には石目という割れやすい目があるそうです。熟練の方はその目に沿ってセリ矢を打ち込み、パカッとあざやかに割るそうです。

あまりに大変なのでもう食パン薄切りスライスは辞めにしました(根性なし)今度はグラインダーで三辺に切れ目を入れてからセリ矢を打ち込みます。今回は運よくドリルが結構奥まで入ったので成功の予感・・・

カンカンカンと打ち込みますとあっさりパカっと綺麗に割れました~。 これは気持ちいいですね^^ これでもまだかなり重い、無理すれば持ち運べなくもないですが、腰をやられるのでもう半分っこずつにします。

なんとか四等分に割れました(汗)これなら楽に持ち運べ撤去出来ます。

ちなみに近くの菊に大量の削り粉がかかってシルバーリーフみたいになってます。かわいそうなので水をかけました。

グラインダーで切断する時って持つ向き(刃の回転方向)によって前か後ろに粉が飛びますね?私は今回前に粉が飛ぶ向きで作業しましたが逆に持ってたら自分が粉だらけになってましたかね? しかし顔に石粒がガンガン当たりますのでメガネ必須ですね。ノーメガネだと下手したら失明します・・・ 逆向きのが安全かもしれませんが右利きだと工具の構造上どうしても・・・

最後に体重計に乗ってもらって重量を測りました。1本18k~23kだったので ×4で大体80kgということになります。予想重量計算とほぼ合致しましたね^^

最近は庭に石を入れるより「撤去して欲しい」という依頼のが多いようです。昔と違ってお庭のスペースがないのと 庭スペースを駐車場にするためにそうするケースが多いようです。

昔はりっぱな庭だと庭石だけでも何百万という時代だったようですが、買うと高い石もいざ売ろうとしても売れないどころか大きい石なら逆に何万、何十万と撤去料がかかってしまうご時勢です。なにぶん重量物なので致し方ありませんが・・・

しかし、現在でも立派な庭石や沓脱石はそれなり良いお値段します。需要がなくてもそれ相応の値がするのもやはり重量物なので人件費がかかるからですかね?

ちなみに当中村園芸は小さな植木屋で重機がないので重い石の撤去は出来ませんのでご了承くださいませ m(_ _)m 

節約して撤去をするなら今回のテーマのように石を割るのも一つの手かもしれません(手間と危険と道具を揃えるお金がかかりますが・・・)

※ご自分で石を割られる場合は大変危険ですのでくれぐれもお気をつけくださいませ。

グリホサート系除草剤(ラウンドアップ)の実力

なんかラウンドアップの宣伝みたいになってしまいますが申し訳ありません。というのも今年も異常気象で8月なのに10日連続くらい雨模様という「梅雨が戻ってきたのか?」と思うほどの異常事態ですが、当然庭の方もいつになく雑草だらけになっております。

なので先日晴れ間の隙にグリホ系除草剤を撒いたのですが、その後すぐに(30分もしないうちに)結構な雨が降ってきてしまい。「こりゃさすがに薬剤が流れて効かないだろうな~)なんて思っていましたら、予想に反してしっかり効いております(びっくり)

強害雑草ツユクサもご覧の通りヘナヘナになってます。こいつはそこらにポイッと捨てとくと簡単に根付いてしまうのでやっかいですし、根っこにちっちゃい球根みたいなものがたくさん付いてるので抜いても抜いても生えてきます。

芝生の中に生えてる奴も、もうすぐ枯れそうです。芝生内はほんとは手で抜いたほうがよいのですが、夏の庭仕事はただでさえやる気がしないのにこの長雨で雑草だらけだったので、ズボラですが「芝が多少枯れてもやむなし」とばかりに霧吹きでピンポイント散布しました。

ラウンドアップの説明書によりますと最新の製品は散布後1時間経てば雨が降っても大丈夫とうたってますが、ほんとに看板に偽りなしで効くようです。昔の製品は散布後6時間だったそうです。世界で一番売れてる人気除草剤なのもうなずけます。しかし、国によっては発がん性がなんちゃらと言って禁止にしてる国もあるそうです。

農薬の扱いはいろいろ議論されるむずかしい問題ですが便利なのでどうしても使ってしまいますね・・・ ちなみに私はラウンドアップは高くてよう買えませんので安いジェネリック品を使ってます。ジェネリック品の中でもさらに農耕地用と非農耕地用というのがあるのですが、ラベルの成分表を見るとまったく同じ成分なのに価格が倍違ってました(謎)

600円と300円でした。いつもは600円の農耕地用を使うのですがためしに安い非農耕地用を買ってみました。調べたら農林水産省に登録すると農薬扱いになるので農耕地にも使えるらしいですが、お金と手間がかかるので無登録で販売する業者もあるようです。そういったものを非農耕地用(駐車場や道路脇など)として安く売ってるようです。

しかし、制約があって非農耕地用除草剤を農耕地に使うと違法で罰せられるらしいです(もちろん食用作物などへの影響が理由なのはわかりますが)。同じ成分で農耕地用、非農耕地用の区別があるのはややこしくてよくわかりませんが、ようは国のお墨付きがあるかないかの違いなんでしょうね・・・

 300円の非農耕地用は輸入製品で生産国は未記名でした。600円の高い農耕地用でも中国産でしたので多分ほとんど同じブツだと思います(あくまで私の予想です)

とにかくこういったものは「安物買いの銭失い」にならないようによく吟味する必要がありますね~。

ちなみに他のよく見る除草剤として粒状(粉をふりかけるタイプ)のお手軽簡単なものがありますが、あれは土壌残留効果が強く一度ふりかけると三ヶ月くらい雑草が生えてこない強力なものもありますが庭木の下にかけてしまうとその庭木が枯れるおそれもありますのでご注意ください。うちの姉は粉系除草剤を愛用してますが、多分それが原因で庭木が枯れたことがあります。

その点ラウンドアップ系は土壌に染みてもすぐに分解され庭木には影響がありませんので使いやすいわけです(※ラウンドアップマックスロードALⅢという最新製品だけは散布後6ヵ月雑草抑制の持続効果があるようなので注意)。あくまで葉っぱに薬がかかったものだけに効果があります。逆にいうと葉っぱのない茎だけとかだと効果は期待出来ない(弱い)です。なのでラウンドアップは薬剤散布前に雑草を刈るのは逆効果(葉っぱが多い方が効く)と説明しております。