間違った剪定で弱った樹木(サザンカ)

かなりちっちゃいサザンカですが上の枝2本が完全に枯れてしまったようです。昔はもっとでかかったのですが父が「後ろに植わってるコブシが見えない」ということで適当にバサバサと切ったのですが・・・

夏ぐらいから枯れが目立つな~とは思ってたのですが、サザンカは丈夫で胴吹きもよくするのでまさか主枝ごと枯れるとは思ってなかったです・・・

よく見ると適切な位置で切っていない枝だらけで傷が巻けずに中は枯れ枯れ状態と思われます。

これは、主幹なのですがかなりの焼け(盆栽用語ですがようは枯れてるという意味)が入ってますね。樹木は幹枝の周りの形成層で生命活動をしてるので中身の木質部は腐って空洞になっても強度的にはもんだいですが生命活動は維持出きるのですが、これだけ焼けだらけですので水の通り道が遮断されてしまったのかもしれません

一番下の根元も切った跡がありますね? ここも腐りが入ってます・・・ まだ一応生きてますがどうなるでしょうか?

ちなみに正しい剪定位置とは?、こちらの樹木医様のサイトがわかりやすいのでリンクさせて頂きました。

強風の中、メラレウカの剪定

先日の木枯らし一番の日によりによってやりにくそうなメラレウカを剪定してきました^^

ツバキや松などの常緑樹なら強風でもさほど枝が揺れないのであまり影響ありませんが、こいつはまるで柳のようにサワサワと風に揺れるのでとんでもなく剪定しにくかったです(笑)

地面に落ちた剪定枝が突風で道路にぶっ飛んで行ったり結構な強風でしたがなんとかまとめました。before afterを見るとあまり変ってないように見えますが上の写真をよく見ると北西の風のせいで枝が伏せって丸く見える感じになっておりますが結構ワサワサしてました。

しかし、去年に比べるとさほど暴れてなかったのでやはり毎年手を入れたほうが良いですね^^

ちなみにこのメラレウカ、デンパークで買ったちっちゃい苗がたった3年ほどでこげん大きくなったそうです。おそろしい成長スピードです。手っ取り早く目隠しやシンボルツリーにしたい場合は良いかもしれません。しかしマメに剪定しないとすぐボサボサになったり種類によってはあっというまに数メートルの高木になってしまう可能性もあるので注意が必要かもしれません。

しかし葉っぱが柑橘系の香りがしたり常緑樹のわりに落葉樹のような涼しげな感じが良いし。フトモモ科なので種類によっては南国チックなブラシノキに似た綿毛のようなモワモワした花が咲くようです。

私は結構気に入りました、もし別荘とかあれば植えてみたい樹木です(夢のまた夢ですが・・・)

門かぶりの松 剪定

ようやく秋めいてきましたがまだ暑いですね。私は夜でも扇風機かけてます・・・ 本日は門かぶりの黒松です。直幹や曲幹仕立ての松は下に行くほど剪定が楽になっていきますが門かぶりはこのような樹形ですのでほぼすべての枝が日当たりがよくほとんどが普通の松の頭ぐらい茂ってるので結構大変ですね。これ一本だけならじっくりやれるのですがあとに樹高2mほどの五葉松が控えてるので時間との戦いで急ぎました。

本日は9時開始でこいつは5時間かかったので午後5時まで残り2時間で五葉松の剪定(絶対無理)ということで時短剪定で飛び枝と古葉落としで終了となりました。

お客様も五葉松は時間がかかることは解ってらっしゃるので、「それで十分だよ」と納得されておりました。実際、ちゃんと剪定となると1日はかかりますから・・・

重い石を割る

庭に長らくほったらかしてた謎のコンクリートの塊、転がして動かすことはなんとか出来ますが1人で持ち上げることはとても出来ません。しかし庭石ならともかく見た目もそっけないコンクリは邪魔でしかありません。最近、電動工具をいくつか買ったのでそれで石を割って撤去したいと思います。

本日の従業員たちです^^ 電動ドライバドリルはマキタのミドルクラスで振動付きなので石に穴空けれます。もっとハイパワーモデルのがよかったかもしれませんが重量も重くなるのでこいつに決めました。ディスクグライダーはマキタの充電式にしては安かったですね~ 13,000円くらいでした。

ディスクグライダーって安いのだと3000円くらいから売っててびっくりしますがマキタのいいやつは20000円ぐらいしますね。

ディスクグライダーっていろいろ便利ですね?ですがかなり危険な道具らしいので注意して作業したいと思います。石を切るにはダイヤモンドカッターを使います。写真のはカーマで一番安い奴です(たしか1000円しなかったと思います)

ちなみにマキタ本社は西尾市のお隣、安城市にあります^^

安全対策アイテムです。 保護メガネは必須です! そして皮手袋に安全靴。削った埃がそうとう出ますので前掛け(エプロン)してやります。

とりあえず長年置きっぱなしだったのでかなり埋まってます。バールで「おらしょっ」と引っこ抜きます。サイズは60cm×30cm×18cmでした。よくホムセンで売ってる御影石の縁石(棒みたいな奴)5、6本分くらいですね?

ざっと重量を予測計算してみますと0.6×0.3×0.18=0.0324 水の重さ1に対して石の重さは材質によって2~3倍なので今回2.5倍で見積もると0.0324×2.5=0.081t キロに直すと81キロと出ました(予想重量)計算あってますかね? 間違ってたらすみません・・・

この石を捨てるのもいろいろ手間とお金がかかる場合もあるので食パンみたいに薄切りスライスして庭に敷石として再利用しようかと思いとりあえず端っこにドリルで穴空けましたが、これがうまく奥まで掘ってくれません。多分、このブツは砂利が混ざったコンクリなので小石が邪魔して奥までいかないんだと思います。ためしに普通のコンクリブロックに穴空けたら、いとも簡単に下まで貫通しましたので・・・

他にそこらの庭石もやってみたのですがなかなか手ごわかったです。やはり石でもいろいろあるので硬い石にはうちのドリルはパワー不足は否めません。

穴がかなり浅いのですが写真のセリ矢という石割道具をぶっさして金槌で叩きます。このセリ矢もほんとはもっと径が太いのがほしかったのですがうちのドリルは最大で13mmまでしか差し込めませんので致し方ありません。 ちなみにこのセリ矢3本ぐらいほしかったのですが意外とお値段お高くて2本での勝負となります。

セリ矢を交互に叩いていきますが、ご覧の通りジグザクで失敗どころか下まで割れず、表面が少しかけただけでした。やはり穴も浅いしディスクグライダーで切れ込みをいれてないので当然と言えば当然の結果ですね・・・

こいつはコンクリの加工物なのであれですが天然の石には石目という割れやすい目があるそうです。熟練の方はその目に沿ってセリ矢を打ち込み、パカッとあざやかに割るそうです。

あまりに大変なのでもう食パン薄切りスライスは辞めにしました(根性なし)今度はグラインダーで三辺に切れ目を入れてからセリ矢を打ち込みます。今回は運よくドリルが結構奥まで入ったので成功の予感・・・

カンカンカンと打ち込みますとあっさりパカっと綺麗に割れました~。 これは気持ちいいですね^^ これでもまだかなり重い、無理すれば持ち運べなくもないですが、腰をやられるのでもう半分っこずつにします。

なんとか四等分に割れました(汗)これなら楽に持ち運べ撤去出来ます。

ちなみに近くの菊に大量の削り粉がかかってシルバーリーフみたいになってます。かわいそうなので水をかけました。

グラインダーで切断する時って持つ向き(刃の回転方向)によって前か後ろに粉が飛びますね?私は今回前に粉が飛ぶ向きで作業しましたが逆に持ってたら自分が粉だらけになってましたかね? しかし顔に石粒がガンガン当たりますのでメガネ必須ですね。ノーメガネだと下手したら失明します・・・ 逆向きのが安全かもしれませんが右利きだと工具の構造上どうしても・・・

最後に体重計に乗ってもらって重量を測りました。1本18k~23kだったので ×4で大体80kgということになります。予想重量計算とほぼ合致しましたね^^

最近は庭に石を入れるより「撤去して欲しい」という依頼のが多いようです。昔と違ってお庭のスペースがないのと 庭スペースを駐車場にするためにそうするケースが多いようです。

昔はりっぱな庭だと庭石だけでも何百万という時代だったようですが、買うと高い石もいざ売ろうとしても売れないどころか大きい石なら逆に何万、何十万と撤去料がかかってしまうご時勢です。なにぶん重量物なので致し方ありませんが・・・

しかし、現在でも立派な庭石や沓脱石はそれなり良いお値段します。需要がなくてもそれ相応の値がするのもやはり重量物なので人件費がかかるからですかね?

ちなみに当中村園芸は小さな植木屋で重機がないので重い石の撤去は出来ませんのでご了承くださいませ m(_ _)m 

節約して撤去をするなら今回のテーマのように石を割るのも一つの手かもしれません(手間と危険と道具を揃えるお金がかかりますが・・・)

※ご自分で石を割られる場合は大変危険ですのでくれぐれもお気をつけくださいませ。

剪定ビフォー・アフター ケヤキ他

秋の剪定シーズンとなりました。と言ってもまだ暑いですね?なんとか「庭仕事でもするかな~」と思える気温ではありますが、ちょっと作業するだけでもまだ汗ダクダクになりますね?

左から多分ホソバタブ(アオガシ)? キンモクセイ、ケヤキです。両サイドは本来大きくなる樹種で1年でボウボウになりますが、なんとか大きさを維持しておりますね?上の方はコブ剪定となっておりますが多きさを維持するためにはやむ負えない気がします。

真ん中のキンモクセイだけやたらちっちゃくて仲良し三人親子のように見えませんか?どっちが父でどっちが母かは見る人によって変るかんじですかね?私はどっちかいうと右のケヤキが母親っぽく見えます・・・