植物が雪より霜に弱いのはなぜ?

この辺の積雪は久々ですかね?うっすらぐらいですけど植物たちが雪化粧して綺麗です^^

よく冬のガーデニングは霜に注意と言われますが、「雪は大丈夫なの?」って疑問に思うことがありますが、前なんかで読んだことあるのですが、雪自体は冷たいのですが、雪に覆われると氷点下以下にはならないので植物にはむしろ凍結防止になってるとのことです。

雪国のかまくらの中が暖かいのと同じ原理ですかね?

で、霜のが植物に害がある理由は簡単に言うと地表面温度の差らしいです。いろいろ調べましたが難しくて頭の悪い私ではちょっと理解しづらかったのですが、雪より霜が降りる日のが地表面温度が低くく氷点下以下になると植物も凍結して弱り最悪枯死するということのようです。

霜害が起きやすい時期は秋の早霜と春の遅霜ということなので、やはり急激な変化に弱いってことなんでしょうね?

ちなみに寒い時期でもがんばってくれる代表の園芸植物パンジーとか耐寒性のある植物がこの時期、朝とか霜に覆われシナシナになってても太陽に当たればすぐ復活するのは凍りにくいように体内に糖分を蓄えるからです。冬のホウレンソウは甘くておいしいですよね?メープルシロップはサトウカエデなどの樹木の樹液ですが冬の寒さに耐えるために体内に糖分を蓄えて凍結するのを防いでるわけです。 コンデンスミルク(練乳)を冷凍庫に入れても凍らないのと同じです。

盆栽たちが雪のふとんにくるまれて暖かそうです^^

実際は冷たいんでしょうけど・・・

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0円正月飾り

毎年恒例の門松(正月飾り)ですが、去年から門松の主役、竹を省いた簡素な正月飾りとなっております。竹があったほうが当然かっこよいのですが、青竹が手に入らないので「まあ、なしでも良いか」という感じで作っております。

飾る日程は28日が8が付いて末広がりで良くて29日、31日はあまりよくないらしいです。私はあまり縁起を担ぐ方ではないので気にしませんが、今年は28日に作ってみました^^

とにかく私はめんどくさがりなので、家に生えてるのを適当に切って挿しただけです。南天と万両はお客様宅で剪定したのを頂いてこの日のために取っておいたものですが、南天はたしか12月上旬頃に切ったのですが年末まで持ちましたね~ 葉っぱはさすがにほとんど落ちてしまいましたが、実はたわわのまま維持しております。

南天は生命力と繁殖力が強いですね。つい先日も南天だらけのお庭でまあどんだけの南天を切ったことか、もうその時は「正月飾りに頂こうかな?」とかそんな余裕もなくとにかくこのうっとおしすぎる南天に嫌気がさしましたのでそんな気も起きなかったのです(笑)

ナンテンは「難を転ずる」と言われて縁起の良い植物として重宝されております。完全に無理やりな語呂合わせだと思うのですが(笑)思い込みというのも大事なので「南天が守ってくれてる」と思えるだけでも精神衛生上良いことだと思います。

ついこないだも仕事中にとても危険なコケかたをして、ほんとに瞬間は「やばい大けがする!」と思ったのですが、奇跡的に擦り傷程度で済んだのもなにかが守ってくれたのかもしれません。どんなに気を付けてても一年に一回くらいこういうことがあるので、ほんとにこの仕事油断すると危ないです。なんにしろ今年も一年無事健康で仕事が出来て良かったです^^

今年も充実した一年を過ごすことが出来ました。あらためてお客様たちへ感謝申し上げます。ありがとうございました。また、当HPへご訪問くださいました閲覧者様、あまりおもしろいサイトではなくアクセス数も少ないですが、園芸好きの植木屋の何気ない日々を楽しんで頂けたら幸いです。

本年もありがとうございました、皆様方が良いお年を迎えますようにお祈りいたします。

中村園芸 中村 勲

香りの効果(青ゆず)

最近、ちょっとしたきっかけでお香に興味を持ち、香りについていろいろ調べたので今日はそのお話をしたいと思います。上の写真はうちに植わってるゆず(花柚子)ですが、まだ青いですね?通常は黄色に色づく秋以降に収穫するのですが、このように青いうちに収穫する青ゆずも少ないですが使われるようです。青ゆずは柚子胡椒に向いてるようです。香りは黄色とあまり変わらないような?青い方がどっちかいうと若干フレッシュっぽいですかね?いい匂いに違いはありません。ゆずは果皮に香り成分がありますので爪で傷つけてやると良い香りが出てきます。めちゃくちゃ癒されます^^

なんでよい香りを嗅ぐとこんなに癒されるのか?というと実は嗅覚は五感(視覚・嗅覚・味覚・聴覚・触覚)の中で唯一、脳に直接情報が伝達される感覚だからのようです。嗅覚以外は大脳新皮質という部分を経由してから「大脳辺縁系」という人間の本能や感情を支配している部分に情報が届くようですが、嗅覚だけは直接本能に繋がる感覚のようです。

なので良い香りは癒し効果の即効性が他の感覚より高いようです。しかし逆もまたしかりで嫌な臭いがストレスになるのも早いんでしょうね・・・

現代人はなにかと視覚、聴覚ばかりを使いがちなので、そこに嗅覚の情報も足してあげると脳のバランス?がよくなっていろいろ良い効果が出るそうです(詳しくは「香りの効果」で調べてみてください。

森林浴をするととてもすがすがしくリフレッシュ出来るのは森林が放出してるフィトンチッドという香り成分のおかげらしいので、納得します。(もちろん香りだけじゃなく緑や新鮮な空気などなど複合されてると思いますが・・・)

こういう自然の良い香りは人間が作った香水や芳香剤と違って万人受けすると思います。香水などは自分は良いと思っても他人には臭く感じたり迷惑になることが少なくありませんし、芳香剤に至っては良い匂いというより嫌な臭いに蓋をする感覚で使うもので、積極的に嗅ぎたいと思うような匂いではないですよね?

本物のバラの花の香りを「臭い」という人は少ないと思いますので(もちろん数ある種類で臭いと思うものもあるかもしれませんが・・・)自然の力はすごいですね^^

ちなみに柑橘の香りは自律神経を整えてうつ症状の改善に効果があるようです。柑橘類は酸性が強いので昔流行った輪切りのレモンを顔に貼ったりするレモンパックは逆効果でシミが出来たりしてお肌に良くないので注意してください。とくにお肌に塗ったあとに紫外線を浴びるとよくないようです。

意外なのはよく見るゴールドクレストというコニファーも柑橘系の香りがしますね。剪定したり葉を揉んでやるとすごく香ります。あとブルーアイスも。ちょっと甘めの柑橘系って感じだったと思います。

現代はなにかとストレスのたまる時代ですので日々の生活によい香りを取り入れるとよいかもしれません。私も香りにここまで良い効果があるとは思わなかったので勉強になりました^^

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台風で大きい庭木が倒れました・・・

この辺は久々の台風ですね?と言っても直撃ではなくて、かする程度なのでせいぜい風速10mぐらいの強風だったと思うのですが、まさかまさかの倒木でかなりびっくりしました。びっくりはしましたが、こいつが倒れた原因がすぐに頭に浮かんだのも事実なんですけど・・・

右端にも同じ樹種、同じぐらいのサイズ(樹高4m)のサザンカが植わってますが、写真でもわかりますが、明らかに葉っぱの色合いが悪い、そして今春の芽吹きがとても弱かったんで心配はしてたんですが、まさか倒れるとは・・・

実はこのサザンカ、二年前にテッポウムシに食われてるのは気付いてたのですが、私の考えの甘さで放置してたんです。それが原因なのは間違いありません。正直めちゃくちゃショックですし、樹にすごく申し訳ない気持ちでいっぱいです。この人は樹齢50年くらいで下手すれば私が産まれる前から庭に植わってた人なので・・・

テッポウムシ | 中村園芸・西尾市の小さな植木屋さん (nakamura-engei.com)

根元を見るとやはりちぎれてる感じではなくボキっと折れてました。根のしっかり張った健康な樹木は暴風はともかくこの程度の強風ではまず倒れません。風に対する抵抗性は樹形によってかなり変わってくると思いますが、こいつは頭でっかちな樹形なので余計倒れやすかったと思います。しかも五年ぐらい剪定してなかったんで余計頭が重かったことでしょう(ごめん)

樹木としてはたいした大きさではないですが庭木としては結構なボリュームですね。車とかに当たったらベコベコになりそうです。これがお隣との境界あたりに植わっててお隣さんに迷惑かけてたらと思うとぞっとします。樹木は根元がかなり重要ということですね。「なんか木が元気ないな~」って思った時、根本、根っこに原因があることが多いです。

それでは倒れた原因を探っていきましょう。根本にキノコっぽのが生えてますね。キノコが付いてるってことはそこが枯れてる腐ってる証拠です。下の写真の黒いのはなんなのかよくわかりませんが良くない状況なのはなんとなくわかりますね・・・

実はこのサザンカの根本回りに下草がびっちり植わってて根本を隠してる状態でした。なのでまったく気付かなかったんです。生きてる樹木にキノコは最もやばいと言っていい状態だと思います。ほっとくと菌糸?がどんどん広がってどんどん樹木は腐っていくと思います。外側のキノコを採っても中に菌糸が広がってて何度も生えてきますのでやっかいです。こまめにキノコを採り続け腐りや枯れ部分を削り取って風通しを良くして湿度の低い状態にして樹木の生きてる部分をこれ以上キノコに浸食されないように手助けしてあげると良いと思います。

あと、キノコが先か腐りが先か?という疑問なのですが、大抵は虫や剪定、なんらかの原因で樹が弱っており、さらにそこがジメジメ湿度高い状態が続くと腐り部分が出来てそこにキノコが付き、腐りが広がるという流れだと思います。

テッポウムシに入られたっぽい穴がありますね?二年前にテッポウムシのオガクズに気付いた時点でスルーしないでしっかり対処してれば倒れなかったかもしれないのでほんと後悔してますし、「プロ失格だな」と恥ずかしい気持ちで一杯です。

倒木までに至る過程としては、カミキリムシかなんかの穿孔系の幼虫がまず幹内を食い荒らす→根元の幹に穴が開いてる状態で根元回りがヤブランなどの下草で覆いかぶされ湿度の高い状態が続き、徐々に腐りが入っていく→湿度を好むキノコが幹の腐り部分に付く→どんどん腐朽が広がり樹木の水揚げ力が弱まり今春の樹勢の弱さに現れる→根本の腐朽が進み強風ごとき(強い突風かもしれませんが)で倒木に至る・・・

スコップで土を除けてみるとやはり結構腐ってました。ちなみに古い樹木の根元に洞という穴ぽこが出来るのはそんなにめずらしいことではないのですが、判断がむずかしいのは洞があっても樹木の防御層がしっかり働いててそれ以上洞が広がる感じでなくしっかり根張りが効いてる樹木ならそんなに心配はないんですが、今回のこいつは腐りがどんどん広がって根っこと切断状態だったとですね・・・

根元の折れた断面ですが、腐りまではいかないものの完全に枯れてますね・・・

パキッて感じで折れてました。これで湿度が高い状態が続けば腐っていくと思います。

この枝のうねうねした感じが古木感あって良かったのですが・・・

よく鳩が巣を作ってて微笑ましく見てたもんです。

ズデーンと倒れております。東からの風が強かったようで、南側にお地蔵さんがあるのですが、うまい具合に避けてくれたようです(灯篭には当たってますが(笑)

最後まで迷惑かけないように綺麗に倒れてくれたようで泣けてきます(悲)サザンカさん、長い間ありがとうございました!

ということで、テッポウムシ(穿孔系幼虫)とキノコだけはスルーせずにしっかり処置することをお勧めします。こんな大きな樹がテッポウムシみたいなちっちゃい幼虫の一撃から倒れてしまうんですからほんとびっくりですし油断しました。ほんとサザンカに申し訳なかったです。

除草剤のお話(選び方、使い方)

昨日ニュースで今、世間を賑わしてるビッグなんちゃらとかいう会社の店舗の前の街路樹だけ不自然に枯れてて、「土から除草剤成分が検出された」とかやってましたので、本日は除草剤のお話をしてみたいと思います。

この時期ホムセンにはありとあらゆる種類の除草剤が陳列されてて、「どれを選んでいいのかさっぱりわからない」という方も多いと思います。除草剤は大きく分けて二種類に分かれます。液体タイプと粒剤タイプ。液体タイプはほとんどがグリホサート系除草剤と言って、ようはラウンドアップです。ラウンドアップは特許が切れてるのでジェネリック品としてあらゆる類似製品が割安に販売されています。ジェネリック品は現在のラウンドアップマックスロードという商品の中身とは微妙に違うようですが概ね除草効果は同じです。

そして粒剤タイプの成分は製造会社によってマチマチのようですが、概ね除草効果が半年ぐらい長く持続するのを売りにしています。液体タイプと粒剤タイプの作用の違いは液体タイプは葉から入って根まで枯らす、粒剤タイプは根から吸収して枯れていきます。さらに粒剤タイプは土に撒いた除草剤成分が半年ほど土に残留して、長い期間雑草が生えにくくなるのを売りにしてます。

勘違いしがちなのは、グリホサート系除草剤をジョウロ等で土にしみ込むまでたっぷり撒いても既存の雑草は枯れますが、その後雑草が半年とか長期間生えなくなる作用はありません。逆に言うと土に除草剤をしみ込ませても土中の除草効果は無効化されますので庭木に影響がなく。撒いた直後にすぐ草花や野菜、庭木等を植えることが出来るのです。

反対に粒剤系除草剤は効果が長く続き、土中の除草効果が長期間残留しますので、撒いてすぐなんか植えても枯れてしまいますし。庭木の根元に粒剤除草剤を撒くと庭木が枯れるおそれがあります。

注意したいのは最近は液体タイプでも「半年ぐらい除草効果が持続!」という商品が売ってますが、それを庭木回りに撒く場合は要注意です(大概、希釈済みシャワータイプで売ってるので庭木回りに撒きますと土までしみ込んで庭木まで枯れてしまうということが起きがちです)

後、除草剤は農耕地用と非農耕地用があるのですが非農耕地用除草剤を農耕地に使用するのは法律違反になり最悪罰せられる可能性がありますので注意しましょう。粒剤系除草剤はほぼ非農耕地用です。ラウンドアップは農耕地にも使用出来るようですが、安いジェネリック品のグリホ系除草剤には非農耕地用も多いのでご注意ください。

しかし実際中身は同じだったりしますが農林水産省へ農薬申請登録しますと国のお墨付きが付き、農耕地用除草剤として販売出来るようです。その申請登録にお金がかかるので申請せず非農耕地用としての販売になりますが、業者はライバル商品よりさらに安く販売出来るメリットもあるわけです。

このように、除草剤にはあらゆる種類、制限等ありますので法令違反しない&大切な植物を枯らさないように買ってきた除草剤は説明書をしっかり読んでから使うようにしましょう。

500mlの希釈タイプはほとんどがグリホサート系です。ラウンドアップとほぼ同じ効果で半額以下で買えるのでコスパが良いです。ちなみにラウンドアップマックスロードの成分はグリホサートカリウム塩で微妙に違います。こっちのが新しいので散布直後の雨に強かったり若干改良されてるようです。

グリホは通常100倍に薄めて噴霧器等で雑草の葉面中心全体に散布します。ジョウロでもよいですがジョウロのが噴霧器より当然散布面積が少なくなりますのでコスパを考えるなら噴霧器のが良いでしょう。スギナ等駆除困難な強害雑草は20倍くらいの濃いめにしつこくかけると駆除出来ます。

グリホの良いとこは上にも書いたのですが庭木に悪影響を与えないことです。あくまで葉っぱにかかったものしか効果がないので、樹の幹にちょっとぐらいかかってもほぼ影響ないです。逆に言うと葉っぱが多いほうが除草剤が効きやすくて、雑草等を刈り込んだ後の茎や根に撒いても効果がなかったりします。※庭木に悪影響がないと言っても葉っぱにかかったら枯れてしまいますので注意してください。

枯らしたくないいろんな草花や庭木が植わってるお庭にはグリホ系除草剤一択です。ただ私の経験上、定期的にグリホ除草剤を散布してる日陰の地面にはゼニゴケが生えやすくなるような気がします。コケ類は概ねグリホが効かないので雑草が定期的に駆除されてる日陰の土地に繁殖しやすいのだと思います。スギゴケとか綺麗なコケなら良いのですがゼニゴケは見た目がね~・・・

カーマ(DCM)のプライベードブランドの粒剤除草剤ですが、成分多すぎてわけわからん笑

めんどくさいですが、しっかりと説明書を見ましょう。粒剤系は大概このような絵がかいてありますね。「根の先端から1メートル以上離す」とありますが、樹木の種類や大きさによりけりで意外と庭木の根って広範囲に張ってますので、大事な庭木を枯らしたくなければ、さらに離したほうが無難です。 というかそもそも粒剤系は枯らしたくない植物のあるお庭には不向きなので撒かないほうがよいです。こいつらは砂利の駐車場やアスファルトの割れ目、際。なんの庭木や草花もない空地とかに重宝すると思います。除草効果が長期間続きますので管理が楽ですよね^^

粉系を使用する際の注意としてはお隣との境界辺りの散布ですね。お隣さんの敷地に庭木や草花、野菜とか植わってる場合は撒かないほうが良いです。「結構離れてるから大丈夫」と思ってても地面に傾斜が付いてたりすると雨で除草成分が隣地へ流れていき、お隣さんの植物を枯らしてしまったりしてトラブルの元です。境界辺りはグリホ系のが安全ですが風の強い時は注意してください。風に吹かれてお隣さんの植物にかかってしまう恐れがあります

あとは除草剤のペットへの影響ですがラウンドアップ(グリホ系)の説明によると「撒いて一日はペット等を散布場所に入れないでください」と明記してありますので一日経てば大丈夫ということのようです。粉系除草剤の売れ筋商品ネコソギ粒剤は安全とまで明記してませんが「毒物ではなく普通物です」と明記しておりました。個人的にはは粒剤を浴びるほど撒いた後に犬猫がそれをペロペロ舐める可能性があるので液体タイプより要注意だと思います。粉が雨で溶け土に浸透した後なら大丈夫っぽいですが保証はしません。

ちなみに芝生内の除草がめんどくさいからと、グリホ除草剤を噴霧器で雑草だけにピンポイント散布したつもりでもこのように芝生も枯れてしまいますので注意してください(笑)噴霧器の粒子はとても細かいので雑草だけピンポイントに枯らすとかむずいですね・・・

芝生だけはやはり手で取るしかないですね、綺麗に維持するには・・・

ということで長々と除草剤のお話をしましたが、昨今の夏は猛暑で雑草を手で取る作業はかなり厳しいので(死にます)除草剤をうまく正しく活用すれば楽に安く除草が出来ると思います。こういう薬剤を多用することは地球環境や生態系に悪影響を及ぼす可能性もありますが、毎日草ぼうぼうのお庭を眺めるストレスを簡単に解決してくれる優れものなのでどうしても使ってしまいます。

とくに年配の方は昔ながらの手作業での草取りをやってらっしゃる方が多いので、除草剤をうまく活用出来たら管理が楽になると思います。体力的にも猛暑的にはかなりきついと思いますから・・・ もちろん手作業での雑草取りが好きな方もいらっしゃいますので他人がどうこう言うことではないですが・・・