電動剪定鋏はめちゃくちゃ楽

また、うちに従業員が増えました^^ しかしいつものマキタちゃんではなくて格安のチャイナ製の子です。繁忙期は結構体に疲れがたまり、先日は軽いぎっくり腰やら、膝が痛かったり、なにより職業病とも言える手の腱鞘炎が結構辛いのです。

で、前から欲しかった流行り?の電動剪定鋏なのですが、大量の枝を剪定する果樹園さんとかは今や必須の電動工具らしいですが、私ら植木屋が使うにはちょっと大きく重さもあるので繊細な作業には向かないと思ってて買うのを躊躇してたのですが、アマゾンを何気に見てるとブラックフライデーがやっててこいつが20%OFFで売ってたので衝動買いしてしまいました(笑)

youtubeで工具紹介のチャンネルをよく見るのですが、このKebtek(ケブテック)は中国製の中ではかなり評判が良くて価格も高すぎず安すぎずで信頼がおけそうな感じでしたので、これにしました、通常約20,000円の商品が16000円で買えました^^

ちなみにこいつはマキタの18Vバッテリーが使えるのでバッテリなしだともっと安いですが、私は6アンペアのでかいのしか持ってなく、「さすがにあれ付けると重すぎるだろ?」と思い2アンペアの薄いバッテリが二個付いたセットを購入しましたけど正解でした。

見た目はおもちゃっぽいですど、握った感触は結構いいです。重量はバッテリ込で1.1kgなのですが、重いという感じはないです。もっと軽い商品もあるますが当然パワーは弱くなり、逆にもっとパワーのある商品は重くなるのでこのくらいのミドルサイズが丁度いいのじゃないかとこいつを選んだわけです。こいつは最大32mmまでの枝に対応ですが40mm対応製品もたくさんあります。当然デザインも性能もよくなりますが価格は3万ぐらいでお高めです。

それでは早速使ってみましょう。こいつはバラの枯れ枝ですが根元付近のは堅くて普通の剪定バサミでは太刀打ちできません。一般的に生きてる枝より枯れた枝のが堅くて力が要ります。

枯れ枝でも何年も経てば腐ったり性が抜けてスカスカで手でポロっと取れるくらいになりますが、枯れてしばらくはとても堅いです。

はい、僕の岡恒ちゃんではびくともしません・・・

ケブテックちゃんに任せたら瞬殺です^^ 径2cmぐらいですかね?これくらいなら余裕な感じです。

あとこういう、剪定して放置されたまま、まだ腐ってない如何にも堅そうな枯れ枝。同じように岡恒ではどうにもならないけど・・・

ケブさんならスパスパです^^ 買って良かったです。中国製ということもあり耐久性には不安はありますが、最近の中国製は以前よりかなり性能が良くなってるので結構使えるのでは?と思ってます。一年保証も付いてますしこの値段ならなんの文句もありません。

マキタマニアとしましてはマキタ製品のが欲しいのですが8万から10万ぐらいとバカ高いのでとても買えません(貧乏です)

最近はアマゾンで安くて便利な中国製の工具、道具が大量に売られてて、結構レビューも好評だったり、一昔前の安かろう悪かろうの時代から明らかに進化しております。もちろん日本人としては日本製を応援したいのですが、どうしても消費者としては財布の中身と相談ということになるのでこのように中国製品も結構買ってしまいます。

話は飛びましたが、こいつは梅など堅い樹やモクレンなど太い徒長枝が大量に出る樹木、枝が混み混みでノコギリが入らない南天の太枝を根元から間引く時にとても重宝すると思います。

あと間違った剪定で枯れ残った堅い枝が大量にある庭木(梅でよくある)と出会うとうんざりしてしまうことが多々あって、時間的に余裕がないとそのまま枯れ枝を放置して手入れしないこともあるのですが、これさえあればサクサク堅い枯れ枝も処理できると思います。結果、樹も健康になって良いです(枯れ枝をそのままにしてると腐りが入ってよくないです)

最近は便利な工具がたくさんあってとても重宝します。しかしこいつはめちゃくちゃパワーがあり、油断してると簡単に指を切断してしまうのでほんとにおそろしいと思いますし、十分に注意しなければなりません。もしこの記事を見てご購入を考えてる方はほんとうに安全にご注意くださいませ。とくに小さなお子様やご高齢者さんの居るお宅様は事故発生率が上がると思うので十分にお考え下さいませ。

※11/27追記 本日さっそく仕事で使いましたが、はっきり言って神です! 人力ではとてもじゃないけど切れない太枝をザクザク切ってくれます。サルスベリやモクレンの太い徒長枝、ひこばえ、トゲトゲでやっかいなザクロにナツメ。ノコギリでギコギコやるしかなかった仕事があっつうまに終わってしまいます。今日はほとんど普通の剪定ばさみを使いませんでした(笑)これは「プロとしてどうか?」という疑問もありますが、今日は軽トラ山盛り満タンの剪定枝をカットしたのにまったく手が疲れてません ほんとに仕事が楽で捗りました。

物がでかいので細かい作業には正直向いてませんが、とにかく今日みたいな太い徒長枝をバスバス切るような仕事には最適です。夢中で速いスピードでやってると「ちょっと危ないな」って場面がありましたので、もし購入をお考えの方はくれぐれもご注意くださいませ。

ちなみにこのKebtekの商品の保証期間はバッテリと充電器が一年。本体が二年だそうです。

「いったいなんなんだこの会社は?神すぎるだろう?」って思いました・・・

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ヘッジトリマーの刃研ぎ、グリスアップ

マキタの小型ヘッジトリマーです。でかい生垣や太枝には不向きですが、サツキツツジ、マキ、ツゲ等の玉物の刈り込みにはとても重宝します。こいつがうちで一番活躍してる工具です^^ 4年間使ってますが、まったく不調なく使えてますのでさすがマキタという感じです。

しかし刃は消耗品なので新品と替えるか刃を定期的に研ぐ必要があります。切れ味が悪くなってきたので研ごうと思います(替え刃は高いので)

刃はこんな感じでヤニだらけです。このヤニはブラシとかでこすっても良いですが、私はマイナスドライバーでガシガシやって削り落とします。

ディスクグライダーで研ぎます。こいつはチップソー研磨機で付いてきたのでどこのメーカーか判りませんが問題なく使えます。ディスクグライダーはおもに低速回転と高速回転で用途によって使い分けたほうがよいです。切断には高速回転が向いてますが、研磨には低速回転のがよいです。研磨を高速回転機種でやると削りすぎてしまってやりにくいです。

当初、刃を取り外さないで研ごうかな?と思ったのですが、やはりやりにくい。スイッチ操作で刃を研ぎやすい絶妙な開き具合にするのがなかなかむずいし・・・ しかしバラすのはほんとめんどくさいのです。しっかり覚えとかないと組み立てる時にわけわからんくなります(笑)

刃を取り外すとこんな感じで歯車がありますが、ここは摩耗防止に潤滑剤としてグリスを塗布しますので葉っぱのカスと混ざってかなり汚れてますね~。やはりバラして良かったです。

綺麗に掃除しました^^

グリースはいろんな種類があるのですが、草刈り機でも使ってるこんなのでまあ良いかと・・・

こんな感じでぬりぬりします。

刃を研いで組み立てなおして完成です! ピカピカとまではいきませんがこんな感じに綺麗になりました^^

毎回組み立て直すとき刃の向きを間違えたり失敗するので一時間ぐらいかかってしまいます。

作動音が「ガタガタガタ」から「カタカタカタ」と明らかに軽やかになりますのでしっかりメンテしたかいはありますけど・・・

これでまた気持ちよく仕事が出来ます。道具のメンテはめんどくさいですが、やはりちゃんとやらないと仕事のパフォーマンスが落ちます。

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剪定ばさみの皮サックを修理する(レザークラフト)

カーマでも売ってる千吉の皮サックです。何年使ってるのか覚えてないのですが10年くらい使ってると思います。

それが先日ついにこのように一番重要な部分が切れて使い物にならなくなりました・・・

仕事中、腰に手をやるとハサミがないので、「また落としたか~、探すの大変だな~」と思い、「でも皮サックごと落とすのはめずらしいな?」と思いつつ探して、まあ見つけれたのですが、これ見て愕然(笑)としました。これ千円ぐらいで買えるのでたいした出費ではないのですが、買いに行くのも時間がもったいないし、しかしハサミを腰にぶら下げてないと仕事の効率が悪すぎるので・・・

幸いなことに剪定ばさみを使うような太い枝の庭木は大方かたずけてたので、「まあ植木ばさみで事足りるかな~」とそのまま無事その日は仕事を終えました。

ちなみに私は岡恒の剪定ばさみを愛用してますが、プロがあれ使ってたらバカにされそうですが、あれは赤白のデザインで落としたとき圧倒的に見つけやすいので時間を無駄にしなくてすみます。しかも安いので仮に見つけられない時のダメージが少ないです。万超えするような高級鋏なんて使っててなくそうものなら精神的ダメージがでかいです(笑)

もっと稼ぎが増えたら高い鋏も選択肢に入るでしょうが、今のとこはこの岡恒は安くて良く切れ、落とした時も見つけやすく僕は気に入ってます。

買った方が早いですが、他はまだしっかりしてるし、まあ私がセコいというのもあるのですが(笑)  以前、レザークラフトを趣味にしようと一通り材料道具が揃ってますので、自分で修理しようと思ったわけです。しかし、めちゃくちゃ久々で完全にやり方忘れてます(飽きっぽい性格です)

とりあえずいい感じの皮の端切れがあったのでこれ使おうと思います。二重で強度もありそうですし・・・

めんどくさいのでゴムのりで貼るだけにしようかな?と思ったのですが(めんどくさがりな性格です) さすがにすぐ剥がれそうなので縫うことにします。

縫い方完全に忘れてます。すごいめんどくさいけど楽しい作業だった記憶が・・・

皮は布と違って分厚いのでこのようなフォークみたいな道具で針を通す穴を予めあけないと仕事が非常にしづらいです。

革細工はこのように針を二本使います。縫い方はネットで検索してみてください。これが結構楽しいんですよ。しかし老眼にはこのような針仕事は厳しいですね・・・

こんな感じに縫えました^^ まあ多少ブサイクでも元々ボロボロな品もんなので気にしません。

最後にゴムのりで貼りつけたり糸がほつれないようにベタベタにして終了です。

趣味?のおかげで1,000円浮きました(セコイ?)

レザークラフトは楽しいしボケ防止になりそうので老後の趣味にしたいです(といいつつまた飽きてるかもしれませんが・・・)

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マキタ最小?のミニ生垣バリカン(ヘッジトリマー)購入

またうちに従業員(マキタ製品)が増えました^^ 本体だけならネットで1万ほどです。バッテリーのが高いってのもあれですけど(笑)

下が今回買った260mmのミニミニバリカンです。上のは開業当初から3年以上くらい使ってますがうちの工具の主力機種でめちゃくちゃ働き者です。本体価格で13000円くらいだったと思います(コスパ良すぎです)。

正直、玉物等の刈り込みは上の360mmのバリカンで事足りるし、刃長がわずか10㎝しか変わらないので「無駄かな~」と思ってたのですが、これのいい所はバリカン最小商品ということもあって片手で楽に扱えるとこなのです。上の商品は両手で使用しないと危険だし、片手だと重いです。片手でも使えないことはないですがそもそも両手で使う商品なので使いずらいし腕が痛くなります。

で、マキの玉ちらし仕立ての庭木を剪定することがよくあるのですが、マキの玉ちらしは脚立に登っての剪定なのと玉が小さい場合が多いので上の360mmだとやりにくい場合も多々あって、そういう時は片手刈り込み鋏で人力で刈るのですが、これが繁忙期だと手が腱鞘炎になってけっこう辛いものがあったのです。なので効率と安全性と疲労の蓄積を考えてこいつを買ったわけです。値段も安いですし・・・

こいつのすごいのは別売りのアタッチメントを買えばヘッジトリマーから芝生バリカンにチェンジしてしまうことです。変換アタッチメントが全部で5000円ほどしますので、正直普通に芝生バリカンを買った方が早いような気もしますが(笑)8000円くらいで買えますよね?

刃の変換作業がめんどくさいですし・・・ 

でもこれ初めて見たとき「なにこれすごい!」って思いました(笑

こんな感じで片手で楽々です。360mmモデルのような両手保持用のハンドルは付いてないですが、出っぱったとこを握れば両手作業も出来ます、というかメーカーは両手作業を推奨してると思います。ヘッジトリマーやチェーンソー(ハンディチェンソーは除く)は基本的には両手作業を前提に作られてると思いますので、ほんとは片手での作業はしちゃいけないと思うのですが、どうしても作業効率を優先すると片手で使ってしまうこともあるわけです。怪我した時は自己責任ということになります。

使った感じはさすがに360mmモデルよりパワー不足と刈り込み速度が遅いです。仕様を見るとストローク数が圧倒的に他機種より少ないです(1250min-1[往復/分]、他機種は2000min-1[往復/分]くらいがほとんど)ストローク数は一分間に刃が何回往復するかという数字なのでこの数字が多いほうが当然速く刈れるということです。ウバメガシ等堅い樹木は結構きびしいかもしれません。しかしサツキの玉物程度なら楽々刈れますし、生垣とかの仕上げ刈り込みにも重宝しそうです。なにより軽いので機動力が最高です^^

大玉の刈り込みには正直あまり使えないと思います(使えないことはないですが効率が悪い)。私は主にマキの小玉用に買いましたので、細かい作業にはとても重宝すると思います。

こいつは発売が2017年でもう6年も経ってて、そろそろモデルチェンジしそうなのでもうちょい待ったほうが良かったかもしれません。人気モデル?なのでモデルチェンジをしないんだと思います。もっと値段高くてもよいのでハイパワーなのを発売してほしいです。こいつはわずか一万円の商品なので文句は言えませんが・・・

しかし、最近はバリカンと片手刈込鋏が主力でとんと普通の刈り込み鋏(大鋏)を使う機会が減りました。植木屋といえばあの大きな刈り込み鋏でチョキチョキってイメージされる方も多いと思いますが・・・

植木屋としては良いのか悪いのか良くわかりませんが、たまには使わないとダメなような気もする(手鋏で形がガタガタなんて恥ずかしいですからね・・・)

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自作した固まる土(砂)乾燥後

先日、固まる土を安く済まそうといろいろ配合して自作したのですが、それがほとんど無駄な努力と化する出来事がありました。この「まさ王15㎏」がコメリでなんと一袋598円という激安で売っておりました。成分が書いてなかったので(企業秘密ですかね?)なんとも言えないのですが、カーマの奴は「セメントと珪砂」と書いてありました。配合割合はわかりません・・・

こいつはまさ王ってぐらいですからまさ土が主成分でしょうね・・・ 色がオレンジで明るくて良いです^^

まあでも、せっかくなので先日の結果発表していきたいと思います。

まずセメント:赤土(1:5)固まらないうちから木枠を外したのでボロボロですが(笑)ちゃんと固まってます。ためしに乗っかってみましたがへこないぐらいの強度はあるようです。まだ三日ぐらいなのでもっと日数が経てばカチカチになるんですかね?

地面を整地せず敷いたので「しっかり貼りついてるかな?」って思い剥がしてみると、あっさりペロンと剥がれ、しかも簡単に割れてしまいました(笑) 右の方はわりとしっかりしてますので、やはり施工時にしっかり叩いたほうが強度と接着率は増すということですかね?あと右のが若干セメント量が多いと思います。

モルタル等を打つ前の整地作業はめんどくさいですがやはり重要でしょうね・・・

断面。ほぼ土です。しかし踏圧には結構耐えれる感じでしたので意外でした。まだ半生っぽいから完全に乾けばここまで割れないかも?

指で潰すと簡単に粉々になりました。強度はないですけど、土に還りますので環境には良さそうです(エコ好きです^^)しかし、ここまでくるとほぼ土なので固まる土以前に固まってない土です(笑)

強度を考えるとセメント:赤土(1:4)ぐらいが限界かも しかし色合いがどうなるか?

セメント:赤玉土(1:4)だったかな? これもカチカチになってますが見た目が悪すぎて使えませんね・・・

これもセメント:赤土(1:5)なのですが場所が違うからか?同じものなのに色がぜんぜん違いますね? 北風が当たる場所なのでこっちのがカラカラに乾燥してるからだと思いますが・・・

質感としてはこのザラザラ加減が逆に好きですね私は。頻繁に歩くとすぐボロボロになりそうですが、コンクリの上を歩くよりクッション性?があって歩き心地が良いような気がします。

現代はなにかと土の地面が嫌われる傾向ですが(雑草や砂ぼこり等々)土の地面の良さもあると思うんですよね?(コンクリの太陽の照り返しがない、なにより自然です^^) 

この風合いこそ固まる土と言えるのではないでしょうか?あまりにガチガチだと色が違うだけでモルタルとあんま変わらない気がする・・・

最後はふつうのモルタル。 セメント:砂(1:3)練ってから打つより若干ザラザラ感がありますね。滑りにくそうなので強度を気にしなければ良いかもしれません。

おまけで実験しました。いろいろ調べると昔の土間(三和土)「たたき」と読むのですが、それは土:消石灰(3:1)+にがり で作ってたそうです。セメントが普及する前の工法ですね。強度的にはセメントのが圧倒的だろうし、雨ざらしの屋外向けではないと思いますが石灰は真っ白なのでよい感じの色が出来るのでは?と思い実験してみました^^

上は赤土:苦土石灰(3:1) ほんとは消石灰らしいのですがなかったので、家に10年ぐらい前から使いきれずに残ってる苦土石灰でためしてみました(大丈夫かな・・・)

石灰だけだと強度がないと思うので「+セメントバージョン」もついでに・・・

ちなみに苦土石灰と消石灰、同じ20kgで体積がこんなに違います。苦土石灰のが詰まってて消石灰のがふわふわした感じですかね? 値段は苦土石灰のが安いです(カーマで298円、消石灰498円) 石灰は日本でもたくさん取れるらしく、資源の乏しい日本で数少ない自己で賄える資源らしいです。なのでこんな安いんですね^^

セメントの主原料も石灰石なので日本の近代化に貢献したんでしょうね。

石灰のみのブツ 見た目は一番上品で良いですがやはり固まり方が甘い(にがり入れてないし、苦土石灰だし?)。こいつだけまだやわいです。もっと日数経てば固まるかもしれませんが・・・ またこんど消石灰で作ってみようかと思います。にがりは接着剤的に入れるようですが、ネットで検索すると高すぎて話にならないので入れずに作ってみます。

※1週間後、指で押してみましたが簡単に潰れました。この配合はまったく使えません。そもそも石灰配合の土間は三和土(たたき)ってぐらいですからね これ叩いてないし・・・

石灰+セメントバージョン あまり色合いが良くないです(カチカチですが)

ほんとはこいつらの水はけ(透水性)実験もしたほうが良いのですが、それはまた今度。

長くなりましたが、実験の結果は「コメリでまさ王を買うのがコスパよく一番手っ取り早い」という結果になりました(笑) 注:コメリの回し者ではありません^^

既製品の固まる土の成分がはっきりわかりませんのであれですが、ネット調べではセメント:砂(珪砂?真砂土?)=(1:2)+顔料プラスα(独自成分)を基準にして「水はけ重視や強度重視、土の質感を出したい」などなどで自作するのもありだと思います。石灰とかも激安なので自分だけの配合を実験するのもおもしろいと思います(コーヒーのブレンドみたいな感じですね)

ただ繰り返しますが、セメント、石灰類は強アルカリ性なので扱いには十分にお気を付けくださいませ、またいろいろ配合して化学反応を起こす場合もあるかもしれませんので不安な材料は事前に下調べするなどして安全を確保するようにしてください。

あと気付いた点はこの手の土類はkg単位やリットル単位で販売しておりますが、ものによって重量、大きさが様々で同じような商品(体積)なのに女性用に軽くなってるものとかありますので、㎏単価で計算するより施工面積的には重量より体積を目安にしたほうがよいと思います。重い製品のが強度はあるとは思いますが・・・

ということでなんか虚しかったですけどいろいろ勉強出来てためになりました~。