ケイトウ(セロシア火の鳥)を植える

もう夏は過ぎてるのですけど今更ケイトウを植えました。なぜかというと彼岸の時に父が切り花を買ってきたのですが、「これ(ケイトウ)があると生け花の見栄えがするから庭に植えてくれんか?」と言われたからです。

正直、ケイトウはまったく興味なくて今まで育てたことがありませんので、父が買って来たのを見たとき「これ、ケイトウなの?」って思いました(笑)とりあえず空返事してたんですが、先日カーマで売ってたので買って来たのがこれです。この時期に売ってるのだから年末ぐらいまで持ってくれそうですが厳しいですかね?

調べると、どう転んでも冬には枯れるらしいので種を取っとくかこぼれ種に期待するしかないようです。興味なくても植えると愛着わくもので、これなかなか秋っぽくてよいですね?なんかススキに通じる趣がある気がします・・・

秋の花がボチボチ咲いてきました~。ご存知オキザリスです。ようは綺麗な花の咲くカタバミなんですが、雑草のカタバミはあの姿からは想像出来ないものすごく長くて抜きにくいゴボウ根ですがこいつは球根ですね。カタバミのように種がはじけてそこらじゅうに繁殖するってことはないので良いです。ただやはりとても丈夫でどんどん横には広がっていきます・・・

こいつもお馴染みユリオプスデージーです。春と秋、長いこと咲いてくれますね^^ こいつも丈夫で楽で良いです、ほっとくとデカクなりますがバッサバサ切って小さく出来ますし、すぐ復活します。葉っぱがないところからも胴吹きするので剪定も気を使わなくていいから良いです。

なんでもこいつはキク科植物の中では貴重な木本(樹木)だそうです。キク科はご存知のようにどえらい種類が多く世界で一番種類の多い科のようです。それだけの数があってもほとんどが草本で木本は数えるほどしかないそうです。 

キク科の樹木←このサイト様にその数少ないキク科樹木が載っておりましたのでリンクさせて頂きました。 見てみるとどれもキク科っぽくないっぽいですかね?そう考えるとユリオプスデージーは一目でキク科だとわかる花の咲く超貴重なキク科樹木ってことになりますかね?

切り絵 合掌造り

父の作品です。父はモノトーンが好きなようであまりカラフルな作品は少ないです。私の素人考えでは「カラフルな作品のが目立つんじゃないのかな~」なんて思うのですがこれはこれでなかなかいいですね^^

カイヅカイブキの透かし剪定

最近では植える人が居ないのか憩いの農園でも生垣用樹木はカイヅカよりマキのほうが目立つような気がします。道路側が骨だけになったカイヅカを良く見かけますが長年刈り込み剪定してますと中の方に葉っぱがまったくないので致し方なくあのように剪定されてしまう運命の樹が多いような気がします。ここが針葉樹のむずかしいとこなんですよね。広葉樹のようにぶつ切りしても胴吹きしてこないのでいったん大きくなってしまうと小さくするのがむずかしいのがネックです。

さて、うちのこいつは去年、剪定をさぼってしまったので二年ぶりの剪定になりますが、ご覧のようにボサボサです。今年もさぼったら樹勢がさらに乗って来年苦労することになるのでやることにしました。

別角度です。正直二年開くと枝が混み合ってめんどくさくてうんざりしますがめげずに剪定していくちょっとづつ綺麗になってくのがうれしくてランナーズハイのような状態になってどんどん仕事が進みます(笑)私は剪定ーズハイと呼んでます。これは松の剪定でも起こります(僕だけかもしれませんが・・・)

もうすこし透かしてもいいような気がしますが、とりあえず午前中4時間かかって終えました。左端に少し空間が出来てしまいましたが良しとします(笑)

なんか洋風のコニファーみたいになってしまいましたね。二年放置してましたので中に枯葉が結構たまってましたね。透かしで綺麗にしてやって樹も私もとてもすがすがしくなりました^^

天皇梅(盆栽)の剪定

今年の3月?に憩いの農園で発見した謎の植物、天皇梅。開花前だったのでどういう花が咲くのか?それと名前が妙に興味をひいて買ってしまったんですが、花は正直梅とはかけ離れたものでした(がっかり)花数は多いのですが蕾なのか咲いてるのかわからないほどちっちゃく地味です。盆栽棚も余裕がないので処分しようとおもったのですが秋になって葉っぱが大分落葉しだしてから樹形を見てみると、意外に悪くないかも?と思い育てることにしました^^

調べると、オーストラリア原産、アオイ科 葉っぱが磯山椒に似てますがまったく別の植物です。アオイ科と言えばムクゲ、フヨウ、ハイビスカスと南国チックな花の咲く植物が多いのでほんとに同じ科なの?って思いますよね?

こいつはどうも枝が横に伸びる性のようで剪定してみたら簡単に盆栽っぽい樹形になりました。葉っぱも小さいので盆栽向けに流通しようとしてる樹種なのかもしれません。花はおまけみたいなもんで常緑の葉物盆栽としてのが鑑賞価値があるような気がします。将来がちょっと楽しみになってきました^^

ハゼノキでかぶれるか実験

過去記事にあるのですが春にハゼノキを地植えしましたので将来かぶれるとやっかいだなと思い、早々にかぶれるか実験してみました。ハゼノキはウルシ科なのでウルシほどではないが人によってはかぶれると大概どこのサイトでも紹介されてます。

葉っぱ一枚ちぎってみましたが滴り落ちるほど乳液(樹液)が出てきました。いかにもかぶれそうですね(怖)手の甲に塗り塗りして1時間ほどそのまま放置、なにもおきません。とりあえずそのままだといろんなとこにうつりそうなので手を洗いました。

調べてみましたら。遅延型アレルギーというらしくて接触してから数時間から48時間後ぐらいに症状があらわれるそうです。とりあえず1日経ってもなんも痒くありませんので大丈夫っぽいです(ほっ)

いろんなサイトで紹介されてる通りウルシより弱めのようですね。肌の弱い人は要注意ということのようです。あとはこいつが雄株なら最高です。雌株は実が気持ち悪いんですよね、あとこぼれ種の発芽率がよいらしくてやっかいらしいです。雌株なら引っこ抜くことも考えてます。

10/5 追記

2日後の昨日の朝から手の甲の塗ったとこだけほんのちょっと赤く、わずかにヒリ痒(ほとんど気にならないぐらい、写真に撮っても微妙すぎてわからないぐらい)しだしました(残念)。どうやら私は完璧には無反応な体質ではなかったようです・・・ 剪定する時、長袖手袋してやれば大丈夫っぽいですが、顔に付いたら要注意っぽいですね。

しかし遅延型アレルギーってほんとに反応遅いのですね、まさか2日後に反応するとは思いませんでした・・・