そんなに大きくない玉物のイヌツゲですが隣にクチナシ、サザンカ、その下に今年ツツジを2株植えましたので将来混みあってしましそうなので正直処分してしまおうかと思ったのですが、枯れてもいい覚悟で超強剪定してみました。
剪定鋏でバスバス切っていきます。アフロヘアーみたいですね^^
アップです。日が当たらないとこは枯れていき刈り込み物はこのように表面だけしか葉がない状態になります。とくにツゲは枝葉の密集率がすごいので中はまったく日が当たってないでしょうね。このように徐々に下葉が枯れて毎年同じくらいに刈り込んだつもりでも年々大きくなってしまいますよね。
とちあえずほぼ丸坊主にしました。このままだとまた玉物になってしまうので、忌み枝を抜き自然樹形にしてみたいと思います。
盆栽並みにどえらい小さくして完成です。この後、すぐ切り口から水が吹いてきました。樹が泣いてるようで申し訳なく思いますが多分また芽吹いてくると思いますが・・・ ここまでの強剪定はほんとは春の芽吹き前がベストですが一般的な樹木の成長期11月まで残り1ヵ月ほどの期間でどんな感じになるか実験も兼ねてやってみました。枯れたらごめんなさいです・・・
before after
すっきり広くなってよかったです。サザンカも大きくないのでその添えとしてはツゲが主張しすぎだったような気がします。(好みもありますが・・・)
我が家のたまつげも、巨大化してしまいました。春前に強剪定をしてみます。ありがとう。
コメントありがとうございます。うちのツゲはあの後、結局伐採したのですが、また芽吹いてきて生きてます。
丈夫ですね~。
お聞きしますが、強剪定に適した春の芽吹き前とは、東京あたりだといつぐらいでしょうか?2月?3月?
コメントありがとうございます。すみません当方愛知在中なので東京の気温は把握しかねますが、3月に入ればほぼ大丈夫かと思いますが保障はできません。 ようは気温がもう低くなっていかず高くなっていくような季節(初春)なら良いわけです。芽吹き前の3月頃は寒さの心配もなくなり、樹木の体内に一番養分を貯蔵してる時期ですので、新芽が出てから剪定するより樹木に無駄な養分を使わせないので一番負担のない時期ということになります。
ツゲはほとんどが刈り込み仕立てで毎年嫌ってほど刈られてしまう運命の樹種なので光合成もまっとうに出来ず、大きくなってくると枝枯れが頻繁に起こり穴ぽこだらけになってしまう木が多いと思います。
枯らしたくないのであればたまにはのびのび伸ばし放題でしっかり光合成をさせて養分を蓄えさせてあげると元気になると思います。