カイヅカイブキの透かし剪定

最近では植える人が居ないのか憩いの農園でも生垣用樹木はカイヅカよりマキのほうが目立つような気がします。道路側が骨だけになったカイヅカを良く見かけますが長年刈り込み剪定してますと中の方に葉っぱがまったくないので致し方なくあのように剪定されてしまう運命の樹が多いような気がします。ここが針葉樹のむずかしいとこなんですよね。広葉樹のようにぶつ切りしても胴吹きしてこないのでいったん大きくなってしまうと小さくするのがむずかしいのがネックです。

さて、うちのこいつは去年、剪定をさぼってしまったので二年ぶりの剪定になりますが、ご覧のようにボサボサです。今年もさぼったら樹勢がさらに乗って来年苦労することになるのでやることにしました。

別角度です。正直二年開くと枝が混み合ってめんどくさくてうんざりしますがめげずに剪定していくちょっとづつ綺麗になってくのがうれしくてランナーズハイのような状態になってどんどん仕事が進みます(笑)私は剪定ーズハイと呼んでます。これは松の剪定でも起こります(僕だけかもしれませんが・・・)

もうすこし透かしてもいいような気がしますが、とりあえず午前中4時間かかって終えました。左端に少し空間が出来てしまいましたが良しとします(笑)

なんか洋風のコニファーみたいになってしまいましたね。二年放置してましたので中に枯葉が結構たまってましたね。透かしで綺麗にしてやって樹も私もとてもすがすがしくなりました^^

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