ほとんどの樹木が芽吹いて来ましたが、うちのエゴノキの二本立ちの一本だけ、いつまで経っても新芽が吹いてきません。
こっちはわさわさ
こっちはまったく・・・ 枝を折り曲げてみるとまだしなりがあったので切らないで様子を見て見ましたが、さすがにもう枯れてるでしょうね・・・
エゴノキは乾燥に弱いそうなので、去年の猛暑で枯れたかな?と思ったのですが、結構こまめに水やりしてたので、他の原因かな?と思い株元を見てみると、おがくずが・・・
テッポウムシ(カミキリムシの幼虫)のようですね・・・
エゴノキはテッポウムシがよく付くようです。しかも結構枯れてしまいます。前、お客様宅の10年以上?の結構デカいエゴノキもテッポウムシにやられ枯れてしまいました。
根元を切断するとこんな感じ。形成層がやられてます、こりゃダメだわ
枝の切り口は緑なので、わずかな希望を持ってたのですが、根元がこれではダメでしょうね・・・ 植物が枯れると普通は茶色くなるのですが、こいつはまだ枯れて間もないのと、気温が夏のように高くないので、まだ体の中の水分がちょろっと保持してるということですかね?
ということで、エゴノキはテッポウムシがよく付くのでお気を付けくださいませ。根元回りが草とかで覆われてると被害に気付きにくいです。うちも芝桜で覆われてるのでまったく気付きませんでした。