ヘッジトリマーの刃研ぎ、グリスアップ

マキタの小型ヘッジトリマーです。でかい生垣や太枝には不向きですが、サツキツツジ、マキ、ツゲ等の玉物の刈り込みにはとても重宝します。こいつがうちで一番活躍してる工具です^^ 4年間使ってますが、まったく不調なく使えてますのでさすがマキタという感じです。

しかし刃は消耗品なので新品と替えるか刃を定期的に研ぐ必要があります。切れ味が悪くなってきたので研ごうと思います(替え刃は高いので)

刃はこんな感じでヤニだらけです。このヤニはブラシとかでこすっても良いですが、私はマイナスドライバーでガシガシやって削り落とします。

ディスクグライダーで研ぎます。こいつはチップソー研磨機で付いてきたのでどこのメーカーか判りませんが問題なく使えます。ディスクグライダーはおもに低速回転と高速回転で用途によって使い分けたほうがよいです。切断には高速回転が向いてますが、研磨には低速回転のがよいです。研磨を高速回転機種でやると削りすぎてしまってやりにくいです。

当初、刃を取り外さないで研ごうかな?と思ったのですが、やはりやりにくい。スイッチ操作で刃を研ぎやすい絶妙な開き具合にするのがなかなかむずいし・・・ しかしバラすのはほんとめんどくさいのです。しっかり覚えとかないと組み立てる時にわけわからんくなります(笑)

刃を取り外すとこんな感じで歯車がありますが、ここは摩耗防止に潤滑剤としてグリスを塗布しますので葉っぱのカスと混ざってかなり汚れてますね~。やはりバラして良かったです。

綺麗に掃除しました^^

グリースはいろんな種類があるのですが、草刈り機でも使ってるこんなのでまあ良いかと・・・

こんな感じでぬりぬりします。

刃を研いで組み立てなおして完成です! ピカピカとまではいきませんがこんな感じに綺麗になりました^^

毎回組み立て直すとき刃の向きを間違えたり失敗するので一時間ぐらいかかってしまいます。

作動音が「ガタガタガタ」から「カタカタカタ」と明らかに軽やかになりますのでしっかりメンテしたかいはありますけど・・・

これでまた気持ちよく仕事が出来ます。道具のメンテはめんどくさいですが、やはりちゃんとやらないと仕事のパフォーマンスが落ちます。

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