成長が早い木(ハゼノキ)

上は去年の8月に撮影したハゼノキ。この時点で成長の早さにびっくりしたのですが・・・

ハゼノキ 成長 | 中村園芸 西尾市の小さな植木屋さん (nakamura-engei.com)

約1年経ち、今こんな感じです。上の方に二番芽が吹いてますね^^ 樹高3m弱ぐらいです。隣にサルスベリが植わってるのですが、サルスベリも生長早い方だとは思うのですがたった1年で5年ぐらい植わってるサルスベリに追いつきました。おそろしい成長力です・・・

他に成長の早い木と言えば、まず桐(桐ダンスのキリです)姉の家に毎年剪定しにいくのですが、必ずキリがやたらでかい葉っぱを茂らせて2mぐらいに成長してます。毎年地際で伐採してるんですがそんなのまったくへっちゃらのようです。

あと最近お客様宅で伐採したクヌギ(どんぐりがなる木です)伐採と言ってもたかだか直径5cmほどしかない勝手に生えてきた奴ですが、5月に地際で伐採したんですが、最近またお伺いしたところ2mぐらいひこばえが生えてました。こいつもなかなかの奴です。

最近はお庭が狭い傾向なので成長の早い木は嫌われる傾向ですが、桐は材が軽く昔はタンスや下駄などによく加工された有用木材です。クヌギは薪や炭、シイタケのほだ木、またどんぐりは森の動物たちの食料として健康な森林を形成するとても優秀な樹木です。

しかし、狭い庭でこんだけ成長が早いと恐怖さえ感じるのも事実です(笑)

ハナミズキ うどんこ病

ハナミズキはうどんこ病にかかりやすいですね。気付いてはいたのですがずっと天気が雨模様だったのでそのまま放置してましたら、ご覧のようにシナシナになってしまいました。しかし、下の方の固まってる葉っぱ(一番芽?)は大丈夫なのですが梅雨前ぐらいに伸びてきた二番芽?って言うんですかね?その新芽が軒並みやられています。やはり、出たばっかの新芽は古葉に比べると圧倒的に病害虫に弱いようです。ついでなのでこのまま放置したら下の葉までうどんこ病が感染するか様子を見ようかと思います。

ウィキペディアを見るとうどんこ病は乾燥条件で発生しやすいというより乾燥してても発生する病気のようですね。逆に湿度に弱いと勘違いしてしまいそうですがwikiとうちのハナミズキを見た感じだと、今の梅雨時でもどんどん増えていくので他の病気と同じように高湿度も好きなようです。ただ発芽率は低下するようなので、梅雨時の新規発生は減るのですかね? その辺が今一よくわかりません・・・

昔、プリンメロンを育てたことがあるのですが、うどんこ病にかかった時、食べ物なので薬剤はかけず酢を薄めたのをスプレーしたのですがまったく効果ありませんでした(笑)そのうち枯れてしまいました。それ以来育てたことありませんがメロンは路地栽培ではほぼ無理なようです。雨が天敵なのでハウス栽培必須なようですね やはり高級なフルーツを育てるのは甘くないようです。スイカは知らないうちに勝手に生えてるぐらい丈夫なのにね・・・

今年150円で買った奴ですがこいつが一番遅咲きでした。こいつで今年のユリは終わりです。お疲れ様でした~。

桃(日川白鳳)がたわわ

地植えして5年くらい?で樹高2mぐらいの桃ですが今年はたわわに実りました^^ まだちょっと早いですが自然に落下したのを食べてみたら甘くておいしかったです。やはり雨が少ないほうが甘くなるようです。しかし明日からようやく梅雨っぽくなりそうなので収穫時期と重なり甘みが減りそうです・・・

この品種は早生なので梅雨と重なってしまうのですが、じゃあ晩生のがいいのか?というとそうとも言い切れないようです。一般的に晩生種のが味が良いらしいですが虫食いが多いらしいです。

桃は収穫時期が近づくと実に袋かけというとても手間な作業をしないと虫にやられてしまうようです。しかし、うちのこいつは葉っぱや花へ害虫は付きますが不思議と実には虫はほとんどつかないのでわりと楽なのです。なので袋がけもしたことがありません。

年々大きくなってますが、まだまだ売ってる物と比べるとかなりちっちゃいです。私が貧乏性で実を付けすぎってのもあると思うのですが・・・

こんだけ実をならせても食べきれないのでもっと適果したほうがよいのかもしれませんが、今年はジャムとか干し桃?に挑戦しようかと思ってますが、多分めんどくさくてやらないと思います(笑)

もうちょい実が大きければ人様にあげても絵になると思うのですが、桃は衝撃に弱くすぐ傷むのと意外と食べ頃の判断がむずかしいのがネックです。

去年、地際で切ったガクアジサイ 開花

去年アジサイを花後に地際で強剪定したのですがご覧の通り普通に咲いてくれました。やはりこのガクアジサイ(ダンスパーティ)はどこで切っても咲いてくれるようです。

左の赤線の木質化した枝が去年の剪定後に伸びた枝です、緑色の部分は今年の春から伸びた新枝です。かなり深いとこからの新枝にも花が付いてますね。ダンスパーティは花付きの良い品種なのでしょうか? 右は今年の春に生えてきたひこばえ(やご)です。さすがにこっちは花が付いてません。

ちなみに2株植わってまして正直邪魔なのでかわいそうですけど右の株は処分いたしました(ごめんなさい)左の残した株は去年地際で切ったのにこの大きさです。ダンスパーティはでかくなりますね~。

まだ咲き始めですが、かなり父に切られてしまいましたがまだまだ花数多いです^^ しかしこれではっきりしましたので、毎年花後に地際でカットすればよいので楽でいいです^^

こいつは普通のアジサイですが、去年父が適当に剪定してましたがまあまあ花が付いてます。枝を良く見るとやはり深く切ったであろう枝には花が付いてませんでしたので、普通のアジサイは教科書通り、あまり深く切ると咲かないようです。 しかしこいつはダンスパーティほど樹勢が強くないのでそんなに邪魔にはなりません(笑)

柿の花

の花と言われてもピンとこないですよね? 私も若い頃は植物に興味がなかったので子供の頃からうちに植わってる柿の木が実が成ることは知ってても花が咲くなんて思ってなかったです。しかし実がなるということは当然、花も咲きますのでご覧のようなすでに柿のミニチュアのような花が咲いてます。

柿は貴重な日本の?果物ですが、そこら中に生えてますのでまったくめずらしくもなく、おばあちゃん家などで「柿持ってけ」と言われてもあまりうれしくない果物になってしまってるのではないでしょうか?(特に若い方は) 秋になれば1個100円ほどで種無しの柿が売ってるのでそっちのが食べやすいし、とてもおいしい果物だと思うのですが庭の柿の木はなんかかわいそうな感じがします。

は身近な植物ですが、花とかどうやって実がなるかとかあまり知られてないような気がします。柿は雌雄同株雌雄異花で雄花と雌花が1本の木になるようですが、よくスーパーで売ってる富有柿、次郎柿(四角い奴です)は雌花しか咲かないようですがなぜか雌花だけで実がなるそうです(単為結果というらしいです)

渋柿もあるし、調べるとなんか複雑でわけわからなくなります(笑)

写真が暗くて分かりづらいですが、どえらい数の花です。柿は隔年結果習性が強いのはご存知の方も多いと思いますが、うちの今年は表年(実がなる年)なのでこんな感じです。うちのはあまりにも極端すぎるんですよね。成らない年は1個も成らないとかです・・・

摘蕾や摘果で隔年結果を防ぐとかたまに書いてありますが、あまり効かなかったので放置したいとこですが、このままだと秋に食べきれないほど実がなって困るので面倒ですが摘蕾しようかと思います・・・