ツルボ(蔓穂)

前回記事に載せました謎の植物の名前が判明しました。ツルボと言うらしいです。雑草ぽいかな?と思ったのですが一応観賞価値のある山野草のようです。「なんとなくヤブランに似てるな~」と思ったのですが、やはり同じキジカクシ科でした^^ ちなみにオオツルボシラー・ペルビアナ)の方が同じツルボ属でより近い仲間のようです。

こいつのおもしろいのは花は秋に1回ですが葉っぱは春と秋の年2回出るということです。これで私の疑問が解けました。春に葉っぱだけ出て夏に枯れてしまうから「なんだこれ?うっとおしいから抜いちゃおうかな?」なんて思ってたのですが、こいつがツルボだったようです。

アップです。秋っぽくてよいですね^^

こいつはオオツルボ、通称シラーです。名前がかわいそうですけどシラーは学名だそうです。こいつは春に咲きます。

で、こいつはおなじみのヤブラン(斑入り)です。最近お客様のお庭に斑の入ってないヤブランが咲いてたのですが。思わず「キチジョウソウですか?」と尋ねてしまいました。ヤブランは斑入りばかりってイメージがあったので(汗)・・・

ですが見た目はよく似てると思います(笑)

地植えしたブルーデージー

過去記事にもあるのですが、春に地植えしたブルーデージーが猛暑を難なく越してこのように大きくなりました^^。つぼみもぼちぼち付いてきて秋に咲いてくれそうです。問題は地植えして花が大きくさいてくれるかどうか?なんですけど、多分ちっちゃいままなような気がします・・・

毎年、この時期に庭のそこらじゅうから芽を出す謎の植物なんですけど、ご覧のようにアスファルトを突き破って生えてきてます。名前はわかりませんがこれだけ強いと雑草っぽいですかね?

ヒガンバナが咲きましたので生けてみましたが、なんかまとまりがないですね(汗)

秋の訪れ

地獄のような夏が終わり秋めいてきました。私は秋が一番好きです。ここちよい空気、なんとなく寂しげな情景がなんか心に響くのですかね?ことしは暑さもですが8月は雨がほとんど降りませんでしたのでやはり街中を見てみると枯れてる樹がそこそこ見られますね。

完全に枯れてしまったものもありますが、緊急的に夏に葉っぱを落として今、芽吹いて復活しようとする樹もあります。昨今は植物たちには厳しい夏が続きますがなんとか元の気候に戻ってほしいですね~。

上はヤブランです、下はヒガンバナです。ヒガンバナはいつの間にか咲いてるってパターンが多いですが花芽が上がったばかりの奴はとてもかわいいですね^^ ヒガンバナは増えるのが早いような気がします。なんでも種は出来ないらしく、自力で横に広がってくしかないそうです。

ヤブガラシの根

ツツジの生垣があるのですがそこに絡み付いてるヤブガラシです。たまには根も抜いてみようと思って抜いたらこんな感じでした。

ゴボウのような根が横を走っておりました。これも途中でぶちっと切れてますから根絶が難しいわけです・・・ グリホサート(ラウンドアップ)を濃くかければ根まで枯れると思うのですがツツジにかかってしまうので手で抜くしかありません。

こいつはツツジの生垣が好きなのか公園や街路樹のツツジにもよく絡まってますね。ツツジは日陰も耐えるのでよほどじゃないと枯れはしませんが陽樹を覆い尽くすと葉っぱが枯れこんできます。まさにヤブも枯らすおそろしい奴です・・・

レースラベンダー

毎年、パンジーと同じ秋冬園芸用でお馴染みのこいつですが丈夫ですね。二年前ぐらいに買ったと思うのですが、春に一度地際でバッサリ切ってほったらかしにしといたら芽吹いてきたんです。で、あちこちにこぼれ種でこいつが生えてきたりしたのでこいつは地植えでもいけると思って植えてみたのですがやはり丈夫でした。

四季咲き性らしくいつも花が咲いてますがちっちゃくて見栄えはあまりしません。年末ぐらいですかね?花が綺麗に咲くのは?花も香りがしませんが葉っぱはハーブっぽい良くも悪くもない匂いがしますね。