シダ植物に占領されてしまった庭

これ、ワラビです。あのワラビ餅や山菜で有名なワラビなのですが、普通の庭でこんな繁殖することは稀だと思うのですが、こちら様は森のようなお庭で毎年このようなジャングル状態を草刈りするのが恒例となっております(笑)

入らせてもらって今年で三年目ですが、一人だとほんとにうんざりする仕事です。多分、ほとんどの人がどうやって手をつけたらいいか途方に暮れると思います(笑)

正直申しまして、一人でやるような現場ではないです、数人で励まし合ってなんとか頑張れるような広い土地なので、一人でやってると、途方に暮れたり、ツル植物が絡まってイライラしたりうんざりします。また、この時期暑くて死にそうだし、熱中症で倒れても藪に隠れてそのまま腐乱死体になってしまうんじゃないかと思うような現場です(笑)

アフターはこんな感じ。いかにワラビが繁って占領してたかわかると思います。ワラビが覆いつくしてなにもかも隠してしまうのです。

ワラビって胸の高さまで繁るので、ほんと足元が見えなくて石にカンカン当たって刃がすぐボロボロになりますし、斜面があったり、石や鉢がたくさん置いてあったり足場も悪く、かなりやり辛いですね~

しかし、仕事があるのはありがたいことです。キツイ仕事ではありますが、自身の経験値も上がりますし必要なことだと思います。

夏の時期は草刈りシーズンでみなさん大変だと思いますが、「草刈りと除草剤ってどっちが良いんだろう?」と悩む方も多いと思います。まず除草剤は訳あって使えないor使いたくないという方は草刈り一択だと思うのですが、効率やコスパを考えると断然除草剤に分があります。

※注意(ラウンドアップは値段が高いので割高になります、ジェネリックのグリホ除草剤はラウンドアップの4分の一の値で買えるので安上りです。)

お客様の現場を見てみると、明らかに草刈りより除草剤の方が一か月後の草の繁り方がおとなしいです。あと私ども業者の労働力にしても除草剤のが草刈りより仕事が楽で早いです。面積にもよりますが草刈りは除草剤散布の倍以上、確実に時間がかかります。

ただ、草刈りのが仕事後は一目瞭然で綺麗だし、除草剤だと草は枯れますが、セイタカアワダチソウみたいな背の高い雑草は、枯れて立ったままの状態がしばらく続くので見苦しいってのはあります。

あと堤防のような斜面は根まで枯らす除草剤は使えないので草刈りが多いですね。上だけ枯らして根は殺さない除草剤もありますが・・・

ということで草刈りと除草剤はそれぞれ長所短所があるので適材適所で両方を使い分けたり併用したりすることで少しでも除草作業を楽に効率よくすると良いですね 

なんか当たり前のこと言ってますね すみません・・・

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