サクラ(ソメイヨシノ)の剪定

ビフォー・アフターを見ると「ほとんど変わってないじゃん!」って突っ込みが入りそうですけど二回りぐらいはちっちゃくなりました。桜は一般的にはあまり剪定しないほうが良いと言われてますが、庭に植わってますと限界がありますので今回剪定という方向になりました。

私も正直、桜の剪定はあまりというかほとんどしたことがないので詳しい事は解りませんが、桜は間違った剪定や太い枝を切ると腐りやすいので、とりあず基本に沿って癒合しやすい適切な剪定位置で切ってトップジンを塗っときました。あまり太い枝は切ってないのでほぼ大丈夫だと思います。

落葉樹の剪定は葉っぱが落ちてからの冬季が適期ですが桜はとくにそれを徹底したほうが良いようです。葉っぱが繁ってる春夏の成長期に剪定すると切り口から腐りが入りやすいようです。

太い枝や間違った位置でブツ切りしますと、切り口から無数の徒長枝が出て樹形がめちゃくちゃ乱れます。街の桜を見るとそういう個体が意外と多いですね・・・

桜は大きくなって道路や電線にかかるので小さくしようとそういう大胆な切り方をしてしまいがちですが、いっきに小さくしてしまうと切られた分を取り戻そうと無数の枝がぴょんぴょん伸びて収集つかなくなります。ですので可能なら加減しながらの弱剪定のが樹があばれないと思います。街路樹の場合は切らないと通行の妨げになるのでしょうがありませんが・・・

夏に「枝が邪魔だから」と言って自己流でバスバスに切られたソメイヨシノを見たのですが、切られた分を取り戻そうと必死に芽を出した結果、異常な胴吹きで毛むくじゃらのとてもかっこ悪い形になっておりました。葉っぱの色も悪いし、弱ってると思います。やはり教科書通り夏の剪定は辞めた方がいいです。

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