リコリス・スクアミゲラ?スプレンゲリー?

二年前ぐらいにスプレンゲリーを植えてもう枯れたと思って諦めたとこに一輪だけ咲いてきてびっくりしました。ここは日当たりが悪いのでダメだったと思うんですがこいつもご覧のように色が抜けて花も小さいですが根性で咲いてくれました^^

花後にもっとよい場所に植え替えしようと思ってます。ところでナツズイセン(スクアミゲラ)とスプレンゲリーの違いがわかりません(??)父はナツズイセンと言ってますがもしかしたら家に昔から植わってるのはスプレンゲリーなのかもしれません。ネットで調べるとスプレンゲリーのが青味が強いようなのですよね?

しかしうちの既存の奴らも多少は青味がかってるし、もしかしたらほんとのナツヅイセンはほぼピンクだけ花色なのかもしれません。

ちなみにこいつが父がナツズイセン(スクアミゲラ)と呼んでる子たちです。僕には同じ種類に見えるのですがどうですかね? 開花時期が1ヵ月以上遅れて咲いたので違う種類かもしれないし謎ですね? 綺麗だからどっちでもいいですかね?(笑)

猛暑に耐えた植物たち

まだ残暑厳しいですが、今年の猛暑に耐えた奴らを紹介したいと思います。こいつは西日ガンガンの花壇に植わってるマーガレットです。枯れたかな?って思ってたのですが最近新芽が出てきました^^ ちょっと大きくなったので切戻ししたいとこですが、さすがに今はやめときます。

お次は毎年夏にヘロヘロになる西洋シャクナゲです。最近まで例年よりとても元気で、地植えして3年ぐらい経つからしっかり根付いたのかな?なんて思ってたのですが、ふと今日みたら葉っぱがコゲコゲになってました。

原因はよくわかりませんが地表を覆ってたイチゴの葉っぱがいつのまにか枯れて地表がむき出しになってましたので、これが原因かもしれません。それか日の角度が変わってきて強い光線が当たったからかもしれません。

表面はカラカラですがとりあえず葉っぱは萎れてないし今日は夜から雨が降るので水遣りはしませんでした。さっきのマーガレットは枯れてもいいですがこいつは枯れてほしくないです。今年はつぼみが5個ぐらい付いてました。楽しみです^^

最後は過去の記事でも紹介した水遣りを忘れてて瀕死になった千両です。場所がよかったのか新芽も出てきてとりあえず大丈夫っぽいですね^^ 来年は樹勢が乗ってくれるとうれしいのですが・・・

ちなみに隣に植わってる万両は元気するぎるほど元気ですね。実もどえらい量です。万両はあまり剪定するような樹ではないですが、よくある葉のない幹がヒョロヒョロっと1mぐらい伸びて頭だけあるような樹形は好きではないので背が高くならないように初春におもいきって半分ぐらいに切ってしまおうかと思ってます。

サルスベリ

夏の花木と言えばまずこいつですね。花が終わったと思ったらまた咲き出したりして調子がいいとだらだら長いこと咲きます。この枝がふと目に付いたのですが、ほぼ水平に横に倒れてるんですがすごく長い面積咲いてると思いませんか?

ふつうはぴょんぴょん伸びた枝先にポンポンみたいに咲いてるサルスベリが多いと思うのですがこれは頂芽優勢という植物の特徴的な現象だと思います。つるバラを育ててらっしゃる方はお解かりだと思いますが、つるバラはわざと枝を横に倒して花数を多くしないと見栄えがしません。縦のままの枝だと頂点にしか花が咲かないのですよね。

お隣、安城の名産のイチジクも枝を横に倒して収穫量を増やす栽培法があるようです(テレビでやってました)

植えて4年ぐらいですが、サルスベリは生長が早いですね。もう幹がサルスベリ特有の樹皮になってます。これがたまらなく好きという方は多いのではないでしょうか?西尾城の敷地内に1本とてもかっこよい樹形のサルスベリがありますが、おもわず幹肌をなでなでしたくなっちゃうほど見事な樹です^^

真夏の水遣り 鉢土温度

前からやりたかった実験をやってみました。8/20西尾市(晴)午後2時、気温34度

この日は午前中はわりと曇りが多く鉢はカラカラってほどではないですが表面は乾いてて中はまだ湿ってる状態のゴールデンクラッカーが植わってるプランターを直射日光の当たる所で実験しました。地中温度は34度と外気温と同じですね。

鉢底から流れるくらいに水をたっぷりやった直後の温度です。温度計にも水をかけてしまったので外気温も下がってしまいました(笑)鉢土温度は32度まで下がりました。ちなみに表土から3cmほどしか刺してませんのでより深いとこは当然ですがもっと低い地温だと予想されます(計ってないのであくまで予想です)

そのまま45分ほど放置して午後3時の状態です。外気温、地温ともに34℃ですね。

その後プランターを日陰に移して10分後ぐらいなんですが、ここでちょっと意外な結果?

日陰なので気温32度まで下がったのですが鉢土温度は34℃のままです。私は学者でもなんでもないのでよくわからないのですが、どうも地温のが温度変化がゆるやかなようですね(ようは熱を保ちやすいんですかね?)

そっから約1時間後の午後4時です。気温(日陰)31℃、地温32℃でした。

使った温度計はこんな感じです。便利ですねこれ^^

ついでにメダカ水槽の水温も計ってみました。もう日陰になってますが日中はガラス水槽の方は日当たりガンガンです。水鉢(正しくは火鉢なんですが)の方は上に五葉松があるのでかなり日陰です。

ガラス水槽の方は日陰気温31℃に対して水温34℃とまだ冷めてないないですね~。水鉢の方は水温31℃と外気温と変わらず、やはり陶器のが熱を遮断するようです。

長くなりましたが最後までお読み頂いてありがとうございます。私は真夏の水遣りなんですが鉢がカラカラなら真昼でもやりますね。よく「夏の昼の水遣りは鉢内がお湯になるからダメ」って言われますけど それで枯れたことはありませんし、葉水も「レンズ効果で葉っぱが焼けるのでダメ」とか言いますけど焼けたことありませんので・・・

ハゼノキ(櫨の木)

ハゼノキと言われてもよっぽど樹や盆栽が好きな方じゃないとわからないとおもいます。ほとんどの方が魚のハゼの方をイメージしてしまうのではないでしょうか?秋に真っ赤に紅葉した寄植えの盆栽苗木がよく売ってますがあまりにも真っ赤に綺麗に紅葉してたのでおもわず買ったのが上の奴ですが、買った当初よりかなり大きくなってます。

うちにはモミジはあるのですがあまり綺麗に紅葉しません、温暖な平地ではなかなか綺麗に紅葉しないのですよね。ですがこのハゼノキはそういうの関係なくどこでも綺麗に紅葉する貴重な樹なので上の寄植えから1本バラして地植えしたのが下の画像です。

成長が早いとは聞いてしましたが、そのとおりとても早いです(驚)春に植えた時より3倍以上、長さにして1m以上伸びてます。この調子だと3年ほどで秋の紅葉で見栄えのする樹になりそうです^^ しかしここまで成長が早いとほっといたらえらいことになりますので剪定は必須ですね・・・

ちなみにこいつはウルシ科なのでウルシほどではないですがかぶれるそうです。なので庭に植える人はあまり居ないと思います。今度自分でかぶれるか試してみようと思います(さすがに今の暑い最中かぶれたくないので・・・)