マイナーだけど紅葉が綺麗な樹木

秋も深まり、あちらこちらで木々たちが紅葉してますね^^ 普段は樹木に興味ない方でも紅葉は好きと言う方は多いのではないでしょうか? 紅葉ってただ単に綺麗っていうだけじゃなくて、なつかしさとかほのぼのした感じとか心が落ち着く感情が沸いてきて妙に癒されるんですよね・・・

いつものように西尾市歴史公園を散歩してるとハマボウが綺麗に紅葉しておりました。門をくぐってすぐ正面にこいつが居ます。まだあまり樹種名の蓄積がない頃ににこいつを見て「紅葉綺麗だな、なんて名前だこいつ?」なんて思って調べたことがあります(樹に名前の看板が付いてましたが笑)

ハマボウはアオイ科でムクゲ、フヨウ、ハイビスカスと同じ仲間なので夏に南国チックな花を咲かせます。ちなみに野菜のオクラも同じ仲間です。「これ家に植えたないな~」なんて思ったこともありますが、「ムクゲやフヨウと同じ仲間だと夏の姿がボッサボサで今一かも?」と思ってやめました。あと正直私はアオイ科の花はあまり好みではないのもあります。

紅葉は綺麗ですが、結構ボサボサ感が・・・

こちらは紅葉の代名詞モミジですが、モミジより後ろのサルスベリを撮りたかったのです。

このサルスベリ、個人的にはめちゃくちゃかっこいいです^^ ちょっと前にサルスベリのこぶ仕立て?を「かっこわるい」と記事でボロクソに言いましたが、この人はコブが一切なくて自然樹形で枝がうねうねと曲がりくねって伸びておりすごく綺麗な樹形だと思います。

本来こういう風に育てていくのが良いと思うのですが、なぜかあのようなこぶ仕立てが主流になってますね?お客様宅にもサルスベリが結構植わってますが、かっこいいサルスベリに出会ったことがありません(笑)

このくらいのサイズだと庭木としてはデカすぎてかなり厳しいとは思いますが、良い例として載せさせていただきました^^

幹も綺麗。完全に落葉してますがサルスベリは紅葉も綺麗ですよね。落葉してからまた何か月も鑑賞価値がある樹木はそうそうないと思います。

最近は落ち葉でさえ迷惑もの扱いで世知辛い世の中ですが、本来落ち葉なんて掃き掃除する必要はなくそのまま落ち葉の絨毯にしたほうが綺麗だし、いずれ土に還り、また樹木の栄養となって循環してるのですけどね~。ただ、アスファルトやコンクリの上、側溝や雨どいの落ち葉は分解しようがないので邪魔もの扱いされるのはしょうがない面もありますが・・・

最近は循環型社会を目指す動きも出てますが、その方が地球に負担はないですよね? 今年は観測史上初を連発の記録的猛暑で夏から秋までほんとに暑かったのでつくづく人類はそろそろ本気で地球の未来のことを考えたほうが良いと思いました。特に日本は工業国ということもあり温暖化対策に消極的だと思います。なんか日本は最近、化石賞という温暖化対策に消極的な国へ送られる不名誉な賞をもらったようです(悲)

偉そうなこと言ってますが、私も地球に負荷をかけてる人間の一人です。なるべく省エネ、エコな生活を心がけて行きたいですね・・・

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