ちょっと無理やりなタイトルかもしれませんが、ようはこの穴ポコがおちょぼ口のように見えませんか?という感じです。
けっこうでかい穴開いてますが、樹自体は元気です。
小動物が住むにはデカすぎるかもしれませんが居心地よさそうですね^^
ちょっと判りづらいですが真ん中辺にヤドリギが繁ってますね。ヤドリギは土の地面では生きていけないので、このように他の樹木にくっ付いて生活する寄生植物です。
でも、モミジも元気なので寄生植物とは言ってもめちゃくちゃ迷惑かけてるわけではないようです。
もう一つ、違うモミジ。こちらは真っ二つに割れてますがまったく問題なく元気なようです。
樹木は外側が生きてる部分で重要なので中身はこのようになってもさほど生育に影響ないんです(強度的には弱いでしょうけど)。ただ、湿気で蒸れてると腐りが広がって良くないです。こいつはカラカラに乾燥してて腐りが止まってるので元気なんだと思います。
こんな感じにV字に割れてます。YMCAの「Yワーイ!」をやってるようにも見えます・・・
割れてんだけどなんか陽気なモミジちゃん。
この堤防沿いの樹木たちはこんな感じで傷だらけでボロボロの人たちが多くて痛々しいのですが、結構元気だったりして「すごいな~」って思いました。ただ瀕死のサクラやモミジが何本かありましたので、やはり昨今の猛暑は樹木たちには厳しいだろな~と思いました・・・
ここは堤防道路がありますので道路にはみ出た枝が切られるんだと思います。結構太い切り口がある樹木が何本もありましたので、サクラやモミジはやはり弱りますね・・・
このサクラの太枝はキノコだらけですので、もうほぼ枯れてますね・・・
こいつは右だけ伐採すれば左は生き残りそうですね。 前にも投稿したのですが、生きてる樹木にキノコが生えてたらそこが腐朽してる証拠です。ほっとくとどんどん腐朽が進んでいきますので広がらないような処置が必要です(切断、切除等)
危ないのは根元付近にキノコが生えてる樹木。一見元気そうでも将来倒木の危険性が高いので要注意です。最近伺ったお客様宅のモミジがまさに根元にキノコが生えてたので、そのようにお伝えしときました。 木の周りの地面に生えるキノコは良いのですけどね~ マツタケとか・・・