半分でも生きてるキンモクセイ

ちょっと画像が判りづらいですが幹がカミナリに打たれて半分に裂けたみたいになってますが、そんなのへっちゃらとばかりにふつうに枝葉を出して生きてるキンモクセイです。こういうのは大概上の方を水平に寸胴切りして切り口が雨で染みて内部の木質部が腐りこのようになってしまうパターンが多いとおもうのですが、こいつの場合は半分にパカッっと割れてしまったのが逆によかったように思います、なぜかと言うと、割れたおかげで水の逃げ道が出来て木質部が乾燥し腐り進行が抑えられたからのような気がします。

こちらのお宅には他にも頂部を水平に寸胴切りされた樹木があるのですが、内部の木質部が腐り、外側だけで辛うじて生きてるイトヒバは葉色も悪く、幹を揺らすとグラグラしてかなり弱っておりました。水平に切るとどうしても水がたまりやすいので腐りやすいですね。 雨が流れ落ちるように斜めに切ってあげると良いと思います。

これ以上大きくなると困るからという理由でやむをえず芯止めするパターンは多いですね。しかし芯を止めたらもう大きくならないわけではないです(樹種によっては管理がしやすくなる場合もありますが・・・)。多くの樹木は上へ上へと伸びたいわけですから芯を切られても脇枝たちが伸びて樹勢が乗ってきたら次の頂芽になってしまいます。芯止めしたらもう剪定をせずほったらかしでも大きくならないわけではないので結局毎年剪定することに変りはなく、見た目がかっこ悪くなるだけ損のような気がします。

ただ、大きくなりすぎてしまった樹を小さく仕立て直したいという場合は全然ありです。私どもも高い木より低い木のが断然仕事がしやすいので(大きい木のが風格があり格好いい場合が多いですが・・・) 

どっちにしろある程度太い樹芯を切断する時は斜めに切ることが大切です。枯れても良いなら気にする必要ないですが・・・

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