ジャングル化した空地の草刈り

ごらんの通り背丈を超える(2mほど)雑草たちでジャングル化しております。見た瞬間「これは厳しい戦いになるな~」と一瞬怯んだのですが、やるしかありません(仕事ですから)

これヨウシュヤマゴボウだと思うのですが、こいつがやたら繁っておりました。秋になるとブドウみたいな実がなりますので「あ~あれね」とわかると思います。こいつの実はインクになるくらいなので潰した汁が服にかかると洗濯しても取れないようです。ちなみに全草に毒があります。

あとご存じセイタカアワダチソウ、侵略的外来種です。私の子供の頃はススキの藪が結構そこかしこにありましたが、最近はこいつのが目立つような気がする・・・

あと、草刈りの時やっかいなのは蔓植物ですね。草刈り機にすぐ絡んで仕事がはかどりませんし、何よりイライラします(笑)草刈り機に絡まった蔓を取るときは必ずエンジンを切ってください。

あとこれはもう樹木ですね。これは草刈り機では刈れませんのでノコで切ります。

ビフォー・アフター  広さは100坪弱くらいらしいです。

最後に粒剤系の除草剤を撒いて終了しました^^ ざっと半日かかりました。 マキタの刈払機ちゃんが活躍してくれました^^ 約25ccですがヨウシュヤマゴボウのぶっとい茎もなんなく刈れました。正直ここまで荒れてるともうちょいパワーのある機種のが良いとは思うのですが、25ccでもそんなにストレスはなかったです。

それより暑さと振動工具による疲労と筋肉が痙攣?つりまくってしんどかったですね。

筋肉がつるのは熱中症手前のサインらしいので水分だけでなく塩分も補給することが大事です。ポカリをがぶ飲みしてたのですがつりまくったので、それでも塩分が足りなかったのですかね?一応この時期は塩を持参してたまに舐めてますが・・・

私、体質的に汗かきなので飲んだそばから顔から汗が噴き出してきます(笑)昨日は5㍑ぐらいは水分取りました~。私は一人作業なのでいつでも気軽に水分取れますが、会社や集団作業の場合はなかなか気軽に飲めない場合もありますので大変だと思います。

最後に今日の作業でちょっとヒヤッとしたことがあったのですが、草刈り機燃料のガソリン携行缶がこの暑さでアツアツになってました。なるべくシートを被せて直射日光には当てないようにしてたのですが、それでもアツアツでした。満タンだったのもあると思うのですが、開けた瞬間ガソリンが噴き出してきて焦りました(怖) この時期蚊取り線香焚いて仕事をすることも多いのでもしそれに引火でもしたら大惨事になってしまいます(ほんとに恐ろしい)

なのでガス抜きネジを緩めてゆっくり時間かけてガスが抜けるまで待たないとダメですね。それと夏時期は缶を満タンにしないほうが良いですね。これからは半分~三分の二ぐらいの量にしとこうと思いました。皆様もくれぐれもご注意くださいませ。

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剪定ビフォー・アフター

ちなみに右の方にあるボサボサの樹はモクレンです。モクレンはほんと樹勢が強くて切っても切ってもすぐボサボサになりますね~。こいつより同じモクレン科のシデコブシは樹勢が強くなく大きくならないので管理が楽です。しかも花も綺麗です。庭木としては普通に流通してますが、自然の個体は絶滅危惧種らしいです。世界中でこの愛知三重岐阜の東海三県にしか自生してないらしいです。

シデコブシは病害虫がほとんどないのですが、唯一の弱点がせっかく付いた蕾や花びらをヒヨドリがツイバミに来て、ひどいとほとんど食べられてしまうことです。

内側から。ビフォーを撮り忘れましたのでアフターのみですが・・・

奥様が園芸がお好きなのでちょこちょこご自分でも剪定してらっしゃいます^^

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生垣(イヌマキ、サザンカ) 刈り込み剪定

今じゃ生垣のあるお宅様もかなり減ってきて寂しい限りですね?毎年の管理は大変ですが、地震に強い、風通しが良い、高さを自由に変えれる、初期施工費用が比較的安価、なにより緑や花が綺麗で街の景観を良くします。自治体によっては地震の際、危険なブロック塀より生垣を推進していて生垣を作る場合、細かな要件はあるのですが経費の半分くらいを補助してくれる場合もあるようです。西尾市もたしか生垣補助制度があったと思います。

しかし、今じゃそもそも新築住宅で生垣を植えるスペースがあるお宅はほぼないので、ほとんど需要がないでしょうね? 逆に昔からある大きなお宅の生垣が管理の大変さから簡素なフェンス外構に変えられるパターンのが多いですね~。

こちらのお宅様は今じゃ貴重な、かな~り長い立派な生垣です。上がマキ、下がサザンカですね。たしかに管理は大変ですが、昔はヘッジトリマー(バリカン)がなく、刈り込み鋏だったのを考えると今はかなり楽ですよね? バリカンはちょっと慣れればどなたでも綺麗に刈れますのでホムセンにいろんな種類のバリカンが売っております。値段もそんなに高くないので1つあるとなにかと重宝します。しかしバリカンと言えど使い方を間違うとかなり危険ですのでくれぐれもご注意くださいませ。

昔はこういう生垣はめずらしくなく、街が緑の通路のような感じだったわけです。最近では街の緑のことなんて誰も意識してませんが、これがあるとないとでは家の風格、犬の散歩の時とか歩行時の気分の良さが全然違うと思います。

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芝の市松模様(チェック柄) 施工後の様子

芝 市松模様 | 中村園芸・西尾市の小さな植木屋さん (nakamura-engei.com)

↑ 芝張り施工から約二か月経ってとてもいい感じに芝が青々してました^^

私もお客様も結構適当な思いつきでこの市松模様にしたのですが、おもいのほかいい出来だと思います。後から知ったのですが、京都の東福寺というお寺にこのような市松模様のお庭があるようです。あちらは芝ではなく苔なのですが・・・

このTM9という芝は普通の高麗芝より草丈が抑えられて芝刈り頻度が年1、2回で済むというのが売りなのですが、見た感じ今のとこたしかに草丈が低くてボサボサしてなかったです。ただ今春植えたばかりでまだしっかり根付いてないと思うのでしっかり根付いてからでもこのよううな感じなら普通の高麗芝より断然こっちのが良いと思います。値段が倍しますが、その価値は十分にあります。うちは普通の高麗芝ですが、ひと月に最低一回は刈らないとボサボサで荒れてしまうので正直管理はめんどくさいです。この管理の大変さが昨今の生きた芝より人工芝が好まれる理由だと思います。

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黒松の剪定

昔ながらの立派な和風のお庭です。お客様から「他の庭木はなんとか自分で剪定したのですが、松だけはどうやったらわからないので、お願いします」とのことでお伺いさせて頂きました^^

お庭を拝見しますとかなりの本数の庭木でしたので、かなり大変だと思いましたが綺麗に剪定されていらっしゃいまして感心しました^^

松の方はかなり立派な奴たちが三本鎮座しておりました。普通の秋剪定なら三日か四日かかる人たちですが、今は春なので、ちゃんとやったところでまたすぐ伸びますので葉揉み省略の時短剪定ということで話がまとまりました。

松ぼっくりの笠が開いてないちっちゃいのが付いてましたので推定一年半~二年ぶりの剪定だと思います。これくらいなら結構簡単に取り返しが効きますが、3年ぐらい剪定せずにいると厳しい感じになると思います。

今は時期的に松のみどり摘みの時期ですが、こんだけボサボサの状態でみどりだけ摘んでもまったく意味がないのでバサバサと剪定していきます。これだけ枝が混み混みの松を慣れてない方が剪定しようとすると、「どこをどう切っていいのか?」途方に暮れると思います(笑)

最後の一本、この人が一番楽でした。黒松の時短剪定、計三本、一日で終了しました~

今日も自分で自分を誉めたいです(笑)

松の剪定は疲労度も少なくて楽しいので良いです。先週の芝張りがかなりキツかったので余計楽に感じました・・・