モッコクの透かし剪定

before

姉の家の刈り込み仕立てのモッコクです。身内だし早く帰りたかったので「刈り込みでチャッチャと終わらせよう」と思ったのですがせっかくの庭木の王者モッコクが長年の刈り込みで鳥の巣状態のひどい有様。「う~んどうしよう」と悩んだ末透かし剪定やってみました。

写真上の方の切ってあるとこないとこの違いがわかるように途中経過の写真です。

after

時間かかるかと思ったのですが1時間ほどで終わりました。なんせ姉の家なのでバッサバサと出来ます(笑)

透かしの加減は好みによるところですが寒さに若干弱いモッコクは真冬の強剪定はしないほうが良いです。

ちょっとスカスカ感があるのは常緑樹なのに葉っぱが落ちてる生きた小枝がかなりあるからです。(虫にやられたかな?)それが春に芽吹いてくれればちょうど良い感じになってくれるのではないかと思います。ちなみに私はモッコク大好きです。かなり地味で通好みの木だと思います木に興味ない人からしたら、ただの葉っぱの木でしかないのです・・・

こいつは実がなってなかったので雄木のようです。

おばさん家のお庭剪定

before

after

あまり見たことない特徴的な樹形ですよね?

なんか軍艦みたいでかっこいいです(笑)

後ろにわりと大きい夾竹桃が植わっておりました、この秋の暖かさからなのかまだ花がちょろっと咲いてました。ご存知の方も多いと思いますが夾竹桃には結構強い毒があって死亡事故もたまにあります。ちなみに西尾市は夾竹桃の剪定枝は毒のためリサイクルの剪定枝と分けて出す必要があります。夾竹桃、シュロ、ヤシ、竹、刈り草は焼却処分するそうです。

黒松の秋剪定(古葉もみ上げ)

before

after

日の当たる角度によって木々は表情を変えます。

同じ木なのにぜんぜん違うように見えますね、ほんと見てて飽きないです。ちなみに私は西日に照らされる木が一番好きです。私だけかもしれませんが西日に照らされるとただの工場ですら綺麗に見えてしまいます(笑)

夕日には琴線にふれる何か大きな力がありますね?