生垣(イヌマキ、サザンカ) 刈り込み剪定

今じゃ生垣のあるお宅様もかなり減ってきて寂しい限りですね?毎年の管理は大変ですが、地震に強い、風通しが良い、高さを自由に変えれる、初期施工費用が比較的安価、なにより緑や花が綺麗で街の景観を良くします。自治体によっては地震の際、危険なブロック塀より生垣を推進していて生垣を作る場合、細かな要件はあるのですが経費の半分くらいを補助してくれる場合もあるようです。西尾市もたしか生垣補助制度があったと思います。

しかし、今じゃそもそも新築住宅で生垣を植えるスペースがあるお宅はほぼないので、ほとんど需要がないでしょうね? 逆に昔からある大きなお宅の生垣が管理の大変さから簡素なフェンス外構に変えられるパターンのが多いですね~。

こちらのお宅様は今じゃ貴重な、かな~り長い立派な生垣です。上がマキ、下がサザンカですね。たしかに管理は大変ですが、昔はヘッジトリマー(バリカン)がなく、刈り込み鋏だったのを考えると今はかなり楽ですよね? バリカンはちょっと慣れればどなたでも綺麗に刈れますのでホムセンにいろんな種類のバリカンが売っております。値段もそんなに高くないので1つあるとなにかと重宝します。しかしバリカンと言えど使い方を間違うとかなり危険ですのでくれぐれもご注意くださいませ。

昔はこういう生垣はめずらしくなく、街が緑の通路のような感じだったわけです。最近では街の緑のことなんて誰も意識してませんが、これがあるとないとでは家の風格、犬の散歩の時とか歩行時の気分の良さが全然違うと思います。

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