アシナガバチに刺されました

以前、顔を刺されて唇がいかりや長介みたいになったことがあるのですが、顔よりは手を刺されたほうがマシだと思うのですが過去最大に腫れております。お相撲さんの手みたいでかわいい感じもしますが(笑)

刺されたらすぐ水で洗い流すのが良いみたいです。今回は水道が近くになかったのでこんなに腫れてしまったのかもしれません。熱をもってすんごい痒いです。

この日は午前中にイラガに刺されて午後はハチと当たり日となりました(笑)7月8月の夏時期はハチが活発になり危険なようです。アシナガバチはツツジとかサツキの中によく巣を作ってる気がします。これらの樹木は枝葉が密集して気付きにくいのでお気をつけくださいませ。

アシナガバチは園芸的には益虫で結構好きなので駆除はしませんでした(お客様に言われれば駆除しますが・・・)アシナガバチって越冬した女王蜂が春からたった一人で巣を作るそうです。で、卵産んで子育てしてその年には新女王以外はみんな死んでしまいます。なんかすごいですね。

遅咲き品種のユリが咲き始めました。微妙に種類が違うようです。

盆栽にカイガラムシ

かなり遅くなりましたが明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m  

5年ぐらい育ててるモミジの盆栽ですが、昨日剪定してた時、よく見ると・・・

ちょっと解りづらいですが、はじめ「こういう樹皮なんかな?」と思ったのですがじっくり見るとどうもカイガラムシっぽいような・・・ 今年は紅葉時に葉がチリチリになったのはこいつらのせいかもしれません。

電子顕微鏡でアップにしてみますとやはりカイガラムシのようです(名前不明)この電子顕微鏡はネットで3000円ぐらいの激安品でわりと楽しいのですが、手ブレでうまく写真が撮れないのであまり使ってませんがたまに使うと便利ですね^^

お次はピラカンサなのですが、こいつには大分前からカイガラムシが付いてたのは知ってたのですがあまり大事にしてないので放置してました。丈夫なピラカンサでもカイガラが付くと樹勢が弱るようで葉っぱの色がとても悪いですね・・・

このすっごいちっちゃい粉みたいなカイガラムシはうちの盆栽によく付きますが結構やっかいです。よく見ないと気付きにくいですし、普通の薬剤では効きにくいし樹勢がてきめんに悪くなります。

モミジに付いてる奴とはあきらかに種類が違いますね。こっちは細長いボディしてます。脱皮した殻が茶色でよくわかりますね^^

さてどうするか?といいますとこの時期はやはりマシン油が最強だと思いますのでそうしようかと思います。ほんとは常緑樹にはあまりかけないほうがよいのですがピラカンサは枯れてもよいので実験も兼ねて濃くかけようかと思います。

モミジの方は枯れてほしくないのでもうちょっと後にかけたいと思います(太枝を剪定したばかりなので・・・)

しかしモミジはほんとに目覚め?が早いです 年が明けてから剪定したら切り口から水が吹いてきました(枯れはしませんが、モミジは水が止まりにくいので樹にはあまりよくないと思います)太枝は落葉後~年内に剪定したほうが良いようです。

庭にカブトムシの幼虫が居た・・・

ちょっとサイズ感がわかりずらいですが、コガネムシの幼虫より明らかに巨大なのでカブトムシの幼虫だと思います。子供の頃なら飛び上がって喜んだでしょうが、今は「へ~、まだ西尾も自然が残ってるんだな~」ぐらいなもんでした^^

先日、花壇の雑草やら芝生やらをむしってたのですが、まだ残暑があるでしょうからマルチングをしたほうがいいと思い腐葉土を引っ張り出したのですが在庫がちょろっとしかなくて、しょうがないので庭の落ち葉を蒔こうとかき集めましたらこいつが出てきたということなのです。

うちで剪定した枝葉は庭にほっぽっとくのですが、植木屋を開業してからはお客様宅から出た剪定枝も量が少ないときは庭にほっぽるのですが、狭い庭ですので結構な厚みになってしまいます。が、葉は8割ほど、幹は5割ほど、枝はその中間ぐらい?が水分なので夏の日差しを浴びたらすぐに干からびて体積が減ります。ことしの夏は雨が多かったので腐りも早く、写真のように下の方はとてもいい感じに腐葉土化していました。

腐葉土は買うと高いし品質もマチマチなのでこのように自給自足が環境にも金銭的にも最高ですが、問題は場所ですね~。うちがもうちょっと広ければよかったのですが贅沢は言えません。仕事をがんばって枝葉処理の場を得たいです・・・

庭にちょっといいかんじの蕾を上げてる謎の草があったので放置してましたらニラだと判明しました^^ 葉っぱがヘナヘナでなんかやる気のない草だな~と思ってたのですが花は意外と綺麗ですね。 こいつはわりとそこらに勝手に生えてくるようです。

※スイセンとの誤食にはお気をつけくださいませ、ニラは匂いですぐわかります。

梅の木にカイガラムシ大量発生

ちょっとピンボケしてますが枝にびっちりとタマカタカイガラムシが付いてます。今年に2月頃、花が咲く前にマシン油乳剤をかけたのですが発生してしまいましたので、正直予防効果に??が付きましたのでもう予防目的のマシン油散布はやめることにしました。効果がないものをかける意味がありませんので・・・

思うに、環境のが大事なような気がします。この梅の木はぼっさぼさでカイガラムシが付いてる枝にはほとんど日が当たらず風通しも悪いので、やはりこういう環境を虫たちは好むようです。

うちにはツバキやサザンカなどチャドクガが付く樹木がたくさん植わってますが、毎年悩まされてるのですが今年は剪定をこまめにしてかなりスッカスカに風通しよく剪定したところ今のこと発生0件という快挙になっております。多分初めてだと思います。

ということで薬剤は便利ですが環境のことを考えますと樹木の生育環境を良くして害虫発生時期に風通しよく仕立てることが一番だと思います。

しかし、ここまでびっちりカイガラムシが付いてしまったら手で取るのは気が遠くなりますので薬剤をかけましたが、ここで悩むのはカイガラムシは薬剤が効きにくいという問題です。一瞬、夏だけどマシン油を薄めでかけてみようかな?と思ったのですが、その前にモスピランをかけることにしました。

モスピランは説明書ではカイガラムシは適用してないのですがオルトランと同じ浸透移行性がありますので効くかと・・・ しかもオルトラン等有機リン系薬剤より新しいネオニコチノイド系農薬と言って有機リン系が効きにくくなってしまった虫にも今のとこよく効きます。

しかし、ネオニコチノイド系薬剤はミツバチが減った原因なのでは?と議論されてます。その辺はまだはっきりとしてないらしいのですが、私はネオニコチノイド系を使う時は極力、花が咲く二週間前ぐらいの間近の時は花に薬剤が残留しますので使うのはやめるようにしてます。

話が長くなりましたが、モスピランを昨日使いまして本日梅を見てみると、これが見事に効いてます。手でポロポロと簡単にカイガラムシが落ちますのでまず死んでると思います。生きてる奴は結構がっちりくっ付いてますので・・・ やはり薬剤は便利ですね。しかし適材適所でピンポイントに最小限に使うのが環境を考えるといいような気がします。なかなか難しいですけどね・・・

毎年こぼれ種で咲いてくれるひまわり(バレンタイン?)ですが今年は一株だけでした。しかしその一株がやたら大きく花数が身長を超えるひまわりとしてはかなり多いのではないでしょうか?ことしは種を保存しときたいと思います。

最近の夏は暑いので私は夏園芸は夏休みで水やりと雑草取りぐらいしかしませんが、カーマに寒菊の真っ赤な立派な苗が売ってたので思わず買ってしまいました。多分、写真ほど真っ赤ではないと思いますがどんな色か楽しみにします。

テッポウムシ

ふとサザンカの根元を見るとお馴染みの木屑がたまってるではありませんか。結構大きなサザンカで幹も太いので一瞬見ないフリをしようと思ったのですが、念のためオガクズを退けて確認してみると・・・

蟻が集っていました。なんとなくテッポウムシ被害とアリってセットなような気がします。薬剤をかけようと思ったのですが蟻が巣作りかエサ探しかわかりませんが集まってたので、もうテッポウムシはアリさんの餌食になってるだろうから薬剤散布はやめました。

私は経験上どっちかいうと「アリは樹に悪影響はあまりないと思う派」なので放置しますが、この後も要観察していこうと思います。多分、根元に洞(穴ぽこ)は出来てしまうと思いますがある程度樹が大きくなると洞を樹木自体が自分で作る場合もあるとなんか読んだことあります。よくわかりませんが、理由は省エネのためだとか?

うちにこいつとほぼまったく同じくらいのサザンカがもう1本あるのですがそいつは根元に結構でかい洞が開いてますが強度的にも生育的にも今のとこ問題なく健康のようです。ただ根元は風通しよく洞が湿気でジメジメしないようにするのは腐りが広がらないよう防止する重要ポイントだと思います。