梅の生命力

うちはそこら中にモグラが穴を掘りますので適当にモグラの通り道っぽいとこに枝やら棒やらをブスブスと挿しまくってるのですが、ふと見ると新芽が出てる枝があるじゃないですか。よく見ると梅の剪定枝でした。3月初旬頃に梅の剪定をしてそこらにほっぽいたものを挿したんだと思いますが、さすがに剪定後から何日経ってから挿したかは不明なのですが・・・

芽の出てるひとつ上の節からは完全に枯れてますね。結構長い枝なので上の方まで賄えないので省力化のため自ら枯らしたと思われます。

丈夫な植物ならぶちっと切ってそのまま地面に挿すと意外と簡単に根付くのもあるのですが(ポーチュラカとか)葉っぱのまったく付いてない1mぐらいある枝を適当に挿して芽が出てくるとは梅ってなかなかすごい奴ですね。

ちょっとわかりずらいですが、根が出てるかどうか?と思って抜いてみました。結構深く刺さってましたが根はまだ出てなかったです。しかし、植える場所がないので処分しました(ごめんさい)植物の生命力には驚かされますね^^

西洋シャクナゲが咲きました。去年は1玉でしたが今年は2玉です^^ もう二つ蕾が付いてますが咲くかどうかわかりません・・・

こいつは私が好きな雑草でマツバウンランと言います。この時期いろんな所で群生してるので「ああ、あの花ね」なんて気づく方もいらっしゃるのではないでしょうか? この写真だと今一ですが野っぱらとかツツジの赤と競演してるとすごく綺麗だと思います。

毎年勝手に生えてくるのでこいつは雑草ですが抜かないで花を楽しんでます。

なぜか懐いてくる野鳥

なんて名前の鳥か知りませんがスズメより一回り大きくてまん丸に太ったとてもかわいい鳥でしたが、なぜか朝から仕事中の私の周りを常にうろうろしてました^^

トリマーやらチャーンソーやら使うのでとても大きな音で鳥はびっくりすると思うのですが、いつのまにかまた私の周りをうろうろしてるのです。あんまりかわいいので写真を撮りましたが、あまり近づくと逃げてしまうのでちょっとピンボケしてます・・・

公園や神社のハトがエサ目的に近寄ってくることはよくあるのですが、こんな小鳥が懐いてくるのは初めての経験でしたので、「野鳥って懐くのもいるのね」なんて思って癒された1日でした^^

とくに私は常に1人で仕事をしてるものですから相棒が出来たみたいで妙に楽しかったです(笑)

新芽が赤いツバキ

大分過ごしやすくなったのか植物たちがまた元気になってきました^^これは西洋ツバキのナイトライダーという種類なのですがごらんのように新芽が綺麗な赤色(というかあずき色)をしています。うちの他のツバキやサザンカは普通に新芽も緑なのでこいつの異色さが目立ちます。

このように新芽が赤く色づく植物は少数派ですがめずらしくもないですよね?有名なのはベニカナメモチ(レッドロビン)、ツバキ科のモッコクも新芽が赤味を帯びてますよね?バラやカエデ類もそうですが落葉樹のが多いような気がします。

なんでこうなるのか調べましたら新芽はやわらかく弱いので強い太陽光に破壊されるのを守るためにこのよう赤く(アントシアニンで防御)してるらしいです。じゃあ、多数派の緑の新芽の植物は?っていうとアントシアニン以外の防御物質を備えているらしいです。

こちらはおなじみのハツユキカズラです。こいつの新芽は異色のピンク色ですが元気に新芽が伸びてきて綺麗ですね^^

真夏の水遣り 鉢土温度

前からやりたかった実験をやってみました。8/20西尾市(晴)午後2時、気温34度

この日は午前中はわりと曇りが多く鉢はカラカラってほどではないですが表面は乾いてて中はまだ湿ってる状態のゴールデンクラッカーが植わってるプランターを直射日光の当たる所で実験しました。地中温度は34度と外気温と同じですね。

鉢底から流れるくらいに水をたっぷりやった直後の温度です。温度計にも水をかけてしまったので外気温も下がってしまいました(笑)鉢土温度は32度まで下がりました。ちなみに表土から3cmほどしか刺してませんのでより深いとこは当然ですがもっと低い地温だと予想されます(計ってないのであくまで予想です)

そのまま45分ほど放置して午後3時の状態です。外気温、地温ともに34℃ですね。

その後プランターを日陰に移して10分後ぐらいなんですが、ここでちょっと意外な結果?

日陰なので気温32度まで下がったのですが鉢土温度は34℃のままです。私は学者でもなんでもないのでよくわからないのですが、どうも地温のが温度変化がゆるやかなようですね(ようは熱を保ちやすいんですかね?)

そっから約1時間後の午後4時です。気温(日陰)31℃、地温32℃でした。

使った温度計はこんな感じです。便利ですねこれ^^

ついでにメダカ水槽の水温も計ってみました。もう日陰になってますが日中はガラス水槽の方は日当たりガンガンです。水鉢(正しくは火鉢なんですが)の方は上に五葉松があるのでかなり日陰です。

ガラス水槽の方は日陰気温31℃に対して水温34℃とまだ冷めてないないですね~。水鉢の方は水温31℃と外気温と変わらず、やはり陶器のが熱を遮断するようです。

長くなりましたが最後までお読み頂いてありがとうございます。私は真夏の水遣りなんですが鉢がカラカラなら真昼でもやりますね。よく「夏の昼の水遣りは鉢内がお湯になるからダメ」って言われますけど それで枯れたことはありませんし、葉水も「レンズ効果で葉っぱが焼けるのでダメ」とか言いますけど焼けたことありませんので・・・

花の色の話

植えっぱなしのフリージアが今年も咲いてくれました。4年目?ぐらいだと思います。しかし買ったときは20球入りで赤白ピンク紫といった色も混ざってたのですがなぜか生き残ったのは黄色だけです。球根類は植えっぱなしでも毎年咲くものと堀上げたほうがよいものがありますがフリージアは後者になります。めんどくさいのでそのままにしときますがチューリップもそうですがこのように咲いてくれる場合も多々あります。

こちらは植えっぱなしのチューリップ(二年目)です。

で、色の話になりますが自然界に一番多い花の色は何か?といいますとやはり黄色らしいです。一般的に人間の手が加えられた園芸種より原種のが強いので=(イコール)黄色の花の固体は他の色より丈夫なんではないかと思ってます。

ちなみに日本の自生植物で多い色は白と黄色で約3割づつ(計約6割)占めてるらしいです。次いで青、紫、ピンク系で約2割、意外だと思われるかもしれませんが赤系の花の自生種はツバキなど数えるほどしかないそうです(へ~)

そう言われてみると赤花の草木って他に何があったかな~?と悩んでしまいます。本霧島ツツジも多分、自生種だと思うのですがあれも真っ赤に花を付けますね。ちなみに日本人に一番なじみ深いと思われるソメイヨシノは園芸種なのでその桜色は上記の順位には入ってないと思われます。