シャクナゲ 開花

5年ぐらい育ててる西洋シャクナゲですが、ようやく満開と言えるぐらいたくさん咲いてくれました。毎年夏の暑さでヘロヘロになりながらも、この地に適用してきたようです。 シャクナゲは花がゴージャスで結構大きく見えますが、後ろに植わってるどこでも見かけるオオムラサキツツジと比べると全然小さくて半分ぐらいです。

オオムラサキツツジはその名の通りツツジ類では一番大きな花が咲くようです。どこでも見かけるのであまりありがたみを感じない樹木ですが丈夫で綺麗でたいした奴だと思います。

まだ満開ではありません。10個ぐらい花を付けてくれて快挙です^^ 

南天の葉っぱが上が緑で下が赤でなんか綺麗でした。

ツバキとツツジの競演もなかなか良いです。 ツツジは最近かなり深刈りしてるからか花数がかなり少ないです。40年ぐらい植わってるので大きくなりすぎて幅を狭めたいからです。

こいつは松葉菊なのですが若干寒さに弱いようです。ちなみに名前も見た目も似てる松葉ボタンとは違う種類です。こいつは多肉質でサボテンに近いような?サボテン系の特徴は花が蛍光色っぽく派手な色で豪華な感じが多いですよね?

紫蘭。すんごい丈夫いですね

最後はこの時期、田んぼの畦とかそこら中でよく咲いてるマツバウンランです。これだけ群生してると雑草と言えどもかなり綺麗ですね^^ 「こいつはリナリアに似てるな~」と思ってたらやはり同じゴマノハグサ科でした。 あいつも春先に田んぼのあぜとかに野生化して咲いてます。そうとう丈夫いです。

ツツジいろいろ

常緑性のツツジはまだ咲いてませんが落葉性のツツジのが若干早く開花しますね。このミツバツツジは私の好きな花木ランキングでもかなり上位に入る奴ですが今年もたくさん咲いてくれました^^ しかし成長はやはりかなり遅いですね。気長に待つしかありません・・・

これは去年買ったレンゲツツジ。1年鉢で育てて今春地植えしました。こいつの蕾は結構インパクトあります。なんかギョウザっぽいような?・・・

こんな感じに綺麗に咲いてくれました^^ こいつもここらではあまり見ないので大きくなってほしいですが、ミツバツツジ同様、落葉性のツツジはここら辺りの夏の暑さで弱ることが多いのでどうなるかわかりません・・・

こいつも去年買ったベニサラサドウダン。夏の暑さでヘロヘロになりながらなんとか生きてます。ツボミをたくさん付けてたのですが秋以降に枯れてしまい今年は花が0でした。

そして今春、シデコブシの下に地植えしました。半日陰で環境的にはいいと思いますがどうなるか?こいつは普通のドウダンよりかなり枝の出方が粗いですね・・・

ハダニ 駆除 | 中村園芸 西尾市の小さな植木屋さん (nakamura-engei.com)

最後は唯一常緑性ツツジですがこいつは早咲きなのかもうほぼ満開です。上のリンクにあるのですが去年夏にハダニかツツジグンバイかわらかないですが葉っぱが真っ白にやられて花は諦めてたのですが、予想に反してたくさん花が咲いてます。ツツジは強いですね~

しかし、こいつは斑入り品種なので普通のツツジよりは弱いと思います。真っ赤な花のツツジは前から欲しかったので大きくなって欲しいです。

桃とアーモンド

今年も桃が満開に咲いてくれましたが、やはりせっかく咲いた花を食べる虫がかなり居ましてあっという間に花期が終わってしまいました。今年は消毒しなかったのでしょうがないとも言えますが、消毒しても発生したりしますのでやっかいです。

桃は元々害虫が付きやすいのでこんなもんだと納得しています。まだ木がちっちゃいので狙われやすいと思いますし・・・

で、こちらは去年買ったアーモンドですが結構咲いてくれました^^ 桃とアーモンドは同じバラ科サクラ属でかなりの近縁種のようです。上は蕾の写真なのですが若干アーモンドの方がとがってるような気がします・・・

↑ 実桃(日川白鳳)です。ピンクが濃いですね。

で、こっちがアーモンド。ソメイヨシノと同じぐらい?の色で桃よりかなり白っぽいです。

花も若干大きいような? 旗から見たら桃とアーモンドはもうほぼ同じ種類ですね。これ見て、「ああこれアーモンドだね」なんて判る人は樹木医さんでも居ないような気がします・・・

にしても実が成るのが楽しみです^^

枝垂れるツバキ(孔雀椿)とユキヤナギです。 ユキヤナギは刈り込む場合もありますがやはりこんな感じの自然体がダイナミックでいい感じです(場所は取りますが・・・)。

口紅みたいなツバキの蕾

タイトル通りです。西洋ツバキのナイトライダーという品種です。ピカピカで質感もそっくりじゃないですか? これだけツヤツヤしてるってことは蝋物質が豊富っぽいですね?

植物は自身を保護するために蝋物質を分泌します。身近なものではりんごやブロッコリーなどなど みかん類の皮もそうですね。洗おうとすると水をはじきますよね?

うちの父はりんごを見ると「見た目よくするためにワックスかけてるからベトベトする」とか普通に言いますが、私は別に反論しません(笑)昔の常識はそうだったのかもしれません。父が無知なだけのような気がしますが・・・

ツバキはサクラと違って地味ですが春の間、長いこと咲いてくれます。咲く前に剪定して透かしたのですが、そうしたほうが綺麗に見えますね。花が多すぎても風情がないということに気付きました・・・

サザンカ 伐採、抜根

うちのサザンカですが、多分30年ぐらい植わってると思います。左隣もサザンカなので前から混みすぎて気になってたのですが、父の了解を得てかわいそうですが伐採することになりました。庭を良くする為にはこういうこともしないといけない場合があるので、やはり植えるときに将来のことを考え、しっかり吟味してから植えることが大事ですね。

主幹がこんな感じで半分枯れてますがまったく問題なく元気です。腐りは止まってないかもしれませんがそんなに深刻ではありません。こういうのも古木感があっていいですね^^

横から見るとこんな感じでイナバウワーしてます。剪定するときいつも幹に乗ってやってますがまったく問題ない強度です(樹木はすごいですね)しかし、樹形が今一なのと無駄に場所を取ってますので伐採してスペースを空けたかったわけです。

取り合えず枝葉を伐採します。今日は抜根もしますので幹はあとでグラグラ揺するために残します。

場所が狭いのでやりにくいですが、いつものように鍬でガスガスと掘っていきます。ヒコバエがすごいですね。主幹が半分枯れてるので新しい枝と更新したくてこんなに芽を出してるのだとおもいます。

ちょっとグラグラしたので強引に幹を揺すって見たのですが根元で折れてしまいました(笑)

根っ子は太い根でまだまだがっしり大地を掴んでますが、主幹は半分枯れてましたので根元の方までダメージが続いてて強度が弱くなっていたと思われます。

ちなみに下写真の右、赤矢印の穴ぽこのとこにクマバチが眠ってましたが起こしてしまい、申し訳ないことをしました。しかし、もう春なので大丈夫でしょう(多分)クマバチはでかくてブーンと羽音がすごいので一見怖そうですが温厚なのであまり攻撃してくることはないです。オスには針がなくてメスのみに針があるそうです。

ひたすら掘っていきます。毎度のことながら抜根作業は疲れます。

まるでさつまいものようなド太い根っ子です。こんな立派な根をしてたら切っても切っても生えてくるわけです。しかしさつまいものようにやわらかくはないのでまったく抜けません。

金テコでもビクともしませんのでノコで切ります・・・

「やっと抜けました~」というか切り取ったと言う方が正しいかも?

↓ before after

サザンカには申し訳ないですが、やはりなくした方が良くなった気がします。

ということでサザンカさん今までお疲れさまでした~。