マキタ最小?のミニ生垣バリカン(ヘッジトリマー)購入

またうちに従業員(マキタ製品)が増えました^^ 本体だけならネットで1万ほどです。バッテリーのが高いってのもあれですけど(笑)

下が今回買った260mmのミニミニバリカンです。上のは開業当初から3年以上くらい使ってますがうちの工具の主力機種でめちゃくちゃ働き者です。本体価格で13000円くらいだったと思います(コスパ良すぎです)。

正直、玉物等の刈り込みは上の360mmのバリカンで事足りるし、刃長がわずか10㎝しか変わらないので「無駄かな~」と思ってたのですが、これのいい所はバリカン最小商品ということもあって片手で楽に扱えるとこなのです。上の商品は両手で使用しないと危険だし、片手だと重いです。片手でも使えないことはないですがそもそも両手で使う商品なので使いずらいし腕が痛くなります。

で、マキの玉ちらし仕立ての庭木を剪定することがよくあるのですが、マキの玉ちらしは脚立に登っての剪定なのと玉が小さい場合が多いので上の360mmだとやりにくい場合も多々あって、そういう時は片手刈り込み鋏で人力で刈るのですが、これが繁忙期だと手が腱鞘炎になってけっこう辛いものがあったのです。なので効率と安全性と疲労の蓄積を考えてこいつを買ったわけです。値段も安いですし・・・

こいつのすごいのは別売りのアタッチメントを買えばヘッジトリマーから芝生バリカンにチェンジしてしまうことです。変換アタッチメントが全部で5000円ほどしますので、正直普通に芝生バリカンを買った方が早いような気もしますが(笑)8000円くらいで買えますよね?

刃の変換作業がめんどくさいですし・・・ 

でもこれ初めて見たとき「なにこれすごい!」って思いました(笑

こんな感じで片手で楽々です。360mmモデルのような両手保持用のハンドルは付いてないですが、出っぱったとこを握れば両手作業も出来ます、というかメーカーは両手作業を推奨してると思います。ヘッジトリマーやチェーンソー(ハンディチェンソーは除く)は基本的には両手作業を前提に作られてると思いますので、ほんとは片手での作業はしちゃいけないと思うのですが、どうしても作業効率を優先すると片手で使ってしまうこともあるわけです。怪我した時は自己責任ということになります。

使った感じはさすがに360mmモデルよりパワー不足と刈り込み速度が遅いです。仕様を見るとストローク数が圧倒的に他機種より少ないです(1250min-1[往復/分]、他機種は2000min-1[往復/分]くらいがほとんど)ストローク数は一分間に刃が何回往復するかという数字なのでこの数字が多いほうが当然速く刈れるということです。ウバメガシ等堅い樹木は結構きびしいかもしれません。しかしサツキの玉物程度なら楽々刈れますし、生垣とかの仕上げ刈り込みにも重宝しそうです。なにより軽いので機動力が最高です^^

大玉の刈り込みには正直あまり使えないと思います(使えないことはないですが効率が悪い)。私は主にマキの小玉用に買いましたので、細かい作業にはとても重宝すると思います。

こいつは発売が2017年でもう6年も経ってて、そろそろモデルチェンジしそうなのでもうちょい待ったほうが良かったかもしれません。人気モデル?なのでモデルチェンジをしないんだと思います。もっと値段高くてもよいのでハイパワーなのを発売してほしいです。こいつはわずか一万円の商品なので文句は言えませんが・・・

しかし、最近はバリカンと片手刈込鋏が主力でとんと普通の刈り込み鋏(大鋏)を使う機会が減りました。植木屋といえばあの大きな刈り込み鋏でチョキチョキってイメージされる方も多いと思いますが・・・

植木屋としては良いのか悪いのか良くわかりませんが、たまには使わないとダメなような気もする(手鋏で形がガタガタなんて恥ずかしいですからね・・・)

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