黒松のみどり摘み

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父が植えて50年ぐらいの黒松です。庭木としてはまあまあの年数ですが自然の樹木としてはまだ若造ぐらいでしょうか?日当たりもよく居心地もいいのか樹勢もとても強いです。

これでも樹勢が落ち着いたほうなのです。毎年こまめに強い枝を切り落としてきた結果だいぶ落ち着いてきました。父が自己流で剪定してたころはみどりがものすごいぶっとくて一箇所から5本とかそりゃもうえらい勢いで大変でした。

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強すぎず弱すぎずで良い感じのみどりだと思います。樹勢の弱い木はみどりの軸のが長くてみどりが摘みにくいというか摘む必要がない感じで生えてます。古木などもそうですが樹勢の弱い木はみどりは摘まないほうが良いらしいです(木が弱るそうです)

町をぶらついてると最近はみどりを摘まないお宅や公園が多い気がします。コスト面とみどりを摘んだとこから二番芽がわさわさ生えてくるのでみどり放置とくらべてどっちが秋の剪定で効率が良いのかが微妙な所となってるからじゃないでしょうか?

うちのような樹勢のよい木は摘んだほうがよいと思いますが最終的には自分の好みってことになりますかね?

樹勢が強いのでなるべく小さな芽を残すようにしてます。

しかし日当たりの悪い弱い枝はそれなりに元気の良い芽を残したほうがよいと思います。

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