今年もたくさん咲いてくれました。緑色の菊が好きなのですが、どうもうまく咲いてくれません。他のより弱い感じですね。

オキザリス

なんか雑草やら宿根草やらでごちゃごちゃしてますが毎年とんでもない繁殖力と生命力のオキザリスが綺麗に咲いてくれます。こいつはカタバミ科なんですね。どうりで強いわけだ。ここはさながら宿根草たちの戦場地帯と言いたいとこですが、みなうまいこと咲く時期をずらして共存共栄してます。初春のハナニラから始まってアヤメ、アマリリス、夏は強力雑草ツユクサが覆い茂り枯れたころにオキザリスが咲きます。冬にスイセンで一年の終わりです。ここにまた丈夫なヒマラヤユキノシタが加わり戦国時代になるのでしょうか?それを無言で見つめてるのは、ずっと目立たずそこに居るタマリュウです。

おばさん家のお庭剪定

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あまり見たことない特徴的な樹形ですよね?

なんか軍艦みたいでかっこいいです(笑)

後ろにわりと大きい夾竹桃が植わっておりました、この秋の暖かさからなのかまだ花がちょろっと咲いてました。ご存知の方も多いと思いますが夾竹桃には結構強い毒があって死亡事故もたまにあります。ちなみに西尾市は夾竹桃の剪定枝は毒のためリサイクルの剪定枝と分けて出す必要があります。夾竹桃、シュロ、ヤシ、竹、刈り草は焼却処分するそうです。

黒松の秋剪定(古葉もみ上げ)

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日の当たる角度によって木々は表情を変えます。

同じ木なのにぜんぜん違うように見えますね、ほんと見てて飽きないです。ちなみに私は西日に照らされる木が一番好きです。私だけかもしれませんが西日に照らされるとただの工場ですら綺麗に見えてしまいます(笑)

夕日には琴線にふれる何か大きな力がありますね?

アシナガバチ

夏のこの時期はハチに刺される被害が増えてくる時期ですが一般のご家庭でもよく見るスマートだけどちょっとこわそうなアシナガバチをご存じの方も多いと思います。このアシナガさんも巣を発見したら否応なしに駆除されるパターンが非常に多いのですが私は駆除せずにそっと見守る派です。なぜならアシナガさんは凶暴なスズメバチと違ってとても温厚な性格で人間の方から巣に近づいたり攻撃しないかぎり向こうから襲ってくることはほぼないからです。そしてアシナガさんはケムシやイモムシ等害虫を捕食してくれる益虫としての側面が非常に大きいのです

益虫と言えばアブラムシを食べてくれるテントウムシが有名ですが正直アブラムシは毎年湧くしテントウさんだけでは追いつかず結局薬剤でプシューとやってしまいますよね?他にもクモも益虫と言われますがクモの巣がうっとおしいだけで益虫効果は?が付きますね。益虫としての役割は多分、ハチが最強だと思います。ただスズメバチは放置せず駆除をおすすめします。

私の父上様は「孫が刺されたら危ないから」と言って駆除しようとしますが私は「アシナガはおとなしいから」と説得してなんとか放置してます。一生懸命子育てしてるのを見てるとかわいらしく見えてきます。ちなみに私は過去三回ほどアシナガさんに刺されたことがありそのうち一回は顔に攻撃され(こっちが巣に気付かずに近づいたため)唇がいかりや長介みたいになったことがあります。ですので放置するのをおすすめはしません(笑)あくまで私個人の意見として「アシナガさんはかわいい」と言ってるだけのお話でした最後に、皆さんご存じかと思いますがハチに刺された場合、ごくまれにアナフィラキーショックを引き起こし重篤な症状になられる方もいらっしゃいますので十分にお気を付けください