買って三年ぐらいだと思うのですが、さすがになかなか太りませんね・・・
しかし、毎年このように結構満開に咲いてくれますし、気軽に香りを楽しめて良いです。
キンモクセイは庭木としては人気樹種で昔のお宅様には結構な確率で植わってますが、普段は結構ボサボサで樹形もほとんどが刈り込み仕立てのでっかいトトロみたいな感じになってしまうので狭い庭にあると圧迫感があると思います。
今の時代、庭も狭いし(そもそも庭がない)植える人はあまりいないと思いますが、鉢植えなら手軽に育てられてよいと思います。とにかくこの香りはほんとに良いです。この香りがどこからともなく漂ってくると「秋だな~」っとしみじみ思います^^
ちなみによく植わってるトゲトゲ葉のヒイラギもモクセイ科なのでこの時期(キンモクセイより一か月くらい遅い晩秋)花が咲いてキンモクセイよりはかなり弱いですが鼻を近づけると良い香りがします。結構お客様でも知らない人がいらっしゃって、長年庭に植わってるのに、「ほんとだ良い匂いする!」とかびっくりしたりします(笑)というかヒイラギに花が咲くことさえ気づかない方も多いのです。(庭木に興味ないとそんなもんです)
あとあまり知られてませんがヒイラギモクセイという樹はキンモクセイより上品なとてもよい香りがします。キンモクセイより遅い11月くらいが花期です。
ヒイラギは虫が良く付いて葉っぱをボロボロにされれるのがネックです。あのトゲトゲ葉は動物に食べられないようにしてるのですが虫には効果がないんですね・・・
キンモクセイは蕾がほんとちっちゃくて、白ごまみたいなツブツブが枝先にまとわりついてる感じなので知らない人だと気付かないと思います。
普通の花木は蕾を確認出来て、「そろそろ咲くな~」って感じなのですが、キンモクセイはいつのまにか咲いてるって感じになるんだと思います。