伊予柑、レモンの収穫&剪定

みかん科はトゲがある種類が多いですね。レモンはもうほぼ凶器と言えるほどの大きくするどいトゲだらけでした。こっちは実があまりに成ってなかったので助かりましたが・・・ いよかんは逆にトゲはほとんどないですが実がどえらい成ってて難儀でした~。

しかし樹勢がすごいですね、あらゆるところから枝が出まくってました。強い立ち枝を抜いて一回り小さくしました。ほんとはもっと透いたほうがいいかもしれませんがみかん科は寒さに弱い傾向なのでこの辺にしときました

柑橘も柿と同様、実の成った枝には翌年は実がならないので実を枝ごと抜くと効率がよいです。それでも隔年結果習性が強いので思うようにはいかないと思いますが・・・

レモンはちょっとだけですがイヨカンは売るほどありますね^^ しかし個人では売りようがないのでつらいとこです・・・ 

ちなみに右下のちっちゃい実は金柑です。こいつはいいですね 嵩張らないし皮ごと食べれるしなによりおいしいです。私、はじめて食べたのですが、すっぱさと甘さと苦さが妙にくせになります^^ たくさん貰ってきたので砂糖漬けでも作ろうと思います。

極楽鳥花(ストレリチア)

お客様のお宅でめずらしい花を見かけましたが「どっかで見たことあるな~」と思いました。でも当然名前は出てきません。お客様に聞いたら「極楽鳥花」だと判明。デンパークで見たような・・・ 検索したらありました^^

見た目通り熱帯植物なので寒さには弱いようですが暖地では地植えでも越冬出来るようです。というか12月に咲いてますので完全にこの土地になじんでますね^^

めずらしいのでこの花見るとみなさん「これちょっと頂いていいかしら?」なんて言われるそうです。ほんとに綺麗というかかっこいいというか奇妙と言うか目をひく花ですね~。

モッコクの剪定

2019年12月 剪定前 剪定後

↑ これは昨年の画像ですが、刈込み仕立てのモッコクを透かし剪定した後です。そして ↓下が透かし剪定から1年経った今年(2020年12月)の剪定前です。

北側なので日当たりが悪いってのもあると思いますが徒長枝がちょろっと出てるくらいで暴れてないですね。モッコクは成長がゆるやかってのもあると思いますが・・・  ↓ 2020年12月剪定後

西日で逆光になりちょっと見づらいですが・・・ いかがでしょうか?去年よりちょっと良くなった気がします。植わってる場所が北西なのでほとんどの樹木は嫌う場所ですが虫食いもなく去年より元気な感じがしました。毎年手入れして庭木の王者の風格を漂わせたいです^^

大物黒松盆栽 古葉取り

なんか葉っぱが黄色くて生育が悪かったです。短葉もかけてないですが葉っぱが短いですね。

上の方がとくに枯れが目立ちました。なんか樹液が吹いてる枝もあるし・・・

一瞬「松枯れか?」なんて思って調べたのですが松枯れの場合樹脂の滲出が減るらしいのでとりあえず違うようです。 正直でかくて邪魔ですが枯れてほしくはないです・・・

イヌツゲ超強剪定(丸坊主)から二ヵ月後

前回記事ツゲ(イヌツゲ)の超強剪定から二ヶ月たちました。↑は丸坊主時の画像です。

それから一ヵ月後はこちら↓

↓ 二ヶ月経ち現在の姿です

12月になりましたのでさすがにもう成長は止まったと思いますが、10/1頃に丸坊主にしてから晩秋までの2ヶ月でこんな感じになりました^^  今年の秋は雨がかなり少なかったと思うので雨の量によってはもっと茂ったかもしれませんね? しかし、これくらい茂れば異常な寒波でなければ冬を越してくれそうです。

植木屋としては樹種別、樹齢、大きさや樹勢、環境、季節等によって剪定後の経過や芽吹き方を知ることは重要なので勉強になりました^^ しかし自分の樹なのでこういうこと出来ますがお客様の樹では「枯れてもいいから」って言われない限り出来ませんね・・・