冬でも毛虫は居る・・・

植えて3年ぐらいの花桃(源平桃)なんですが2年連続で花が一輪も咲かなかった原因は多分こいつです(他にも違う害虫と思われる卵がいっぱい付いてましたのでこいつだけのせいとはかぎりませんが・・・)。

やたら薄っぺらい扁平の毛虫なんですがカレハガというらしいです。こいつがやっかいなのは目を凝らさないと気付かないほど樹と一体化してます。

毛虫やいも虫は大概、卵や繭、蛹の状態で越冬すると思うのですがこいつは無謀にもこの状態で越冬するようです(謎)

にしても葉っぱも落ちてろくにエサがない桃の木をなんで登ってるのかよくわかりません。春に膨らみ始めたつぼみを食べる奴が居るのは知ってるのですがまさか今のまだ痩せてるつぼみを食べてるとは思えないのですが(だとしたらどんだけ木に容赦ない虫なの・・・)

樹の根元はふかふかの芝生で覆われてるのでそこでずっと寝てればいいのにと思うのですが(さすがに夜は地面に移動すると思うのですが、生態は調べてもよくわかりません)・・・

他に幼虫のまま越冬する毛虫は松につくマツカレハというのが居るのですがやはり同じ科なのか生態も同じようなのが居るのですね。こいつが有名なのは松のこも巻きですね(腹巻みたいなやつです)。この辺りだと岡崎城の松が有名ですね。しかし最近は効果に??が付くようですが冬の風物詩みたいなものなので毎年やってるようです。こいつは落ち葉下や松の分厚い皮の下にもぐったりして越冬するようです(そりゃあ普通はそうしますよね寒いですものね)

ついでに実桃の方も見ましたが一匹居ました。こいつは発見しやすかったですね・・・ 

実桃の方が場所も良いのでつぼみがふっくらしてますがこれ食べるんですかね?謎ですわ~。にしても去年は2本とも花がほとんど咲きませんでした(こいつ以外のちっちゃいイモ虫もつぼみを食べる)ので今年はマシン油で防除したいと思います。

ということで桃は冬でも油断できないというお話でした^^

ホテイアオイの繁殖力

ご存知ホテイアオイです。1個100円ぐらいで売ってますよね。毎年メダカ水槽用に3個だけ買うのですが今年はこのように水面を埋め尽くすほど増えました^^(上の水鉢は1個浮かべただけです) 毎年夏は水温上昇予防にスダレをかけるのですが今年はホテイアオイが守ってくれそうです。

なんでも窒素分を吸収して水質浄化に役立つ植物なんですが繁殖力があまりにもすごいので青い悪魔と呼ばれてるそうですね。しかし私は毎年買ってるのですが一度も青い花を咲かせてくれません(なんで?)

本来は人間が壊したり汚した環境を植物が浄化再生してくれてるんだと思いますがそれも度がすぎると邪魔者扱いされてしまうのですから当人は「やってらんねー」と思ってるかもしれません・・・

地球環境は現代農業のおかげで窒素過多なんだそうです。いろいろな問題があるそうなんですが、私には難しくよくわかりませんが肥料を与えすぎると植物に病害虫が付きやすくなるのはそうだと思いますが、肥料をやらなくても虫が付くものは付きますし(バラとか)園芸植物を綺麗に育てるには肥料は欠かせないものだとも思いますし、現代農業を肥料なしで運営してたら食物不足で飢饉になるかもしれません。

普通にスーパーで食料を買ってる身分としては「地球を汚しやがって!」なんて言える身分ではないですので(むしろ、大変な重労働の農家様には感謝しております)自分で出来る範囲で地球に負荷をかけないような生活を心がけるしかないですね。

メダカ 産卵

光が反射して見づらくてすみません。お腹の大きくなったメダカのお尻から卵がぶらさがってました。どう見ても腹がパンパンなんですがまだ生みたくないのですかね?一応ホテイアオイは浮かべてるので産卵場所はあると思うのですがペアが見つからないのですかね?

勝手に増えてくれればわざわざ買いにいかなくてもよくて経済的なのですが・・・ 生まれても大人のメダカに食べられちゃうんですよね。厳しい世界ですね・・・

市役所の前のペット屋さんにはたくさんの種類のメダカが売ってますが1万円とかする高級メダカも居てびっくりします。こんなの買う人いるのかな?って思います。

私は1匹500円のすらよう買えません(一度買ったことあるのですがすぐ死んでしまったのです(悲)赤やら青やらとても綺麗ですけどね。

アシナガバチ

夏のこの時期はハチに刺される被害が増えてくる時期ですが一般のご家庭でもよく見るスマートだけどちょっとこわそうなアシナガバチをご存じの方も多いと思います。このアシナガさんも巣を発見したら否応なしに駆除されるパターンが非常に多いのですが私は駆除せずにそっと見守る派です。なぜならアシナガさんは凶暴なスズメバチと違ってとても温厚な性格で人間の方から巣に近づいたり攻撃しないかぎり向こうから襲ってくることはほぼないからです。そしてアシナガさんはケムシやイモムシ等害虫を捕食してくれる益虫としての側面が非常に大きいのです

益虫と言えばアブラムシを食べてくれるテントウムシが有名ですが正直アブラムシは毎年湧くしテントウさんだけでは追いつかず結局薬剤でプシューとやってしまいますよね?他にもクモも益虫と言われますがクモの巣がうっとおしいだけで益虫効果は?が付きますね。益虫としての役割は多分、ハチが最強だと思います。ただスズメバチは放置せず駆除をおすすめします。

私の父上様は「孫が刺されたら危ないから」と言って駆除しようとしますが私は「アシナガはおとなしいから」と説得してなんとか放置してます。一生懸命子育てしてるのを見てるとかわいらしく見えてきます。ちなみに私は過去三回ほどアシナガさんに刺されたことがありそのうち一回は顔に攻撃され(こっちが巣に気付かずに近づいたため)唇がいかりや長介みたいになったことがあります。ですので放置するのをおすすめはしません(笑)あくまで私個人の意見として「アシナガさんはかわいい」と言ってるだけのお話でした最後に、皆さんご存じかと思いますがハチに刺された場合、ごくまれにアナフィラキーショックを引き起こし重篤な症状になられる方もいらっしゃいますので十分にお気を付けください