斑入りの新芽だらけになったサザンカ

今年はなぜか春の芽吹きが異常に悪かったのですが夏の終わりごろからやたら新芽が吹いてきて元気になってきました。ですが、なぜか斑入りの新芽が生えてきました(??)しかし暗くなりがちなサザンカがパッと明るくなってとても綺麗です。

多分、来年には普通の葉に戻ってしまうでしょうけどたまにこのような不思議な現象があるので植物はおもしろいですね^^

夜中に雨が降ったようなので桃の木を見てみましたらやはり樹液が吹いておりました。吹きたてですのでキラキラして綺麗です。ちなみにやはり味見はしておりません(屁たれですみません) かわりにyoutubeで桃の樹脂を調理する動画がありましたのでリンクさせて頂きました。多分、中国だと思うのですがまさに桃源郷でとても綺麗な風景です。

桃の樹液(樹脂)

実桃の白鳳という品種なのですが幼木のころから雨の降った翌日の朝は大概ゼリーのような樹脂があちらこちらから吹いてたので「桃ってこういうものなんだ」といわゆる生理的現象なのかと思ってたのですが、こないだの雨の後、「いくらなんでもゼリー出しすぎ!」ってぐらいの量が根元にたまっておりました。

検索すると大概は「テッポウムシ系のイモムシが幹の中に入ってかじってるから針金とか薬剤で駆除する」と書いてありますね。おがくずもないし樹勢もよいのでスルーしてましたがちょっと気になるので調べてみました。

日にちが経ってるんので固まってますね。瘡蓋(かさぶた)みたいな役目をしてるのでしょうか?

下に溜まってたのはまだぷるぷるしてます。おいしそうですよね?ちなみに匂いはしませんしアリもたかってませんでしたので甘くはなさそうです・・・

「桃の樹脂」で検索してみましたら桃膠という食べ物があるみたいです。なんでも中国ではわりと昔からある健康食材のようです。ということはやはり桃から樹液が出るのは虫だけではなく生理的?というか樹皮に穴があくと出る?よくある現象のようです。

ちなみに私は捨ててしまいましたが、一口味見しとけばよかったかな~?なんて思ったり思わなかったり・・・

ゼリーをどけてみましたら、幹が凹んで虫が食ったような穴ぽこがありました。

けど虫は探せませんでした。居るのか居ないのかもわかりませんがここまで樹液が流れてると虫も一緒に流されてるような気がする・・・

今、こんな感じでとても元気です。新芽も吹いてきてます。とりあえず大丈夫っぽいですが、一応要観察していきます^^

新芽が赤いツバキ

大分過ごしやすくなったのか植物たちがまた元気になってきました^^これは西洋ツバキのナイトライダーという種類なのですがごらんのように新芽が綺麗な赤色(というかあずき色)をしています。うちの他のツバキやサザンカは普通に新芽も緑なのでこいつの異色さが目立ちます。

このように新芽が赤く色づく植物は少数派ですがめずらしくもないですよね?有名なのはベニカナメモチ(レッドロビン)、ツバキ科のモッコクも新芽が赤味を帯びてますよね?バラやカエデ類もそうですが落葉樹のが多いような気がします。

なんでこうなるのか調べましたら新芽はやわらかく弱いので強い太陽光に破壊されるのを守るためにこのよう赤く(アントシアニンで防御)してるらしいです。じゃあ、多数派の緑の新芽の植物は?っていうとアントシアニン以外の防御物質を備えているらしいです。

こちらはおなじみのハツユキカズラです。こいつの新芽は異色のピンク色ですが元気に新芽が伸びてきて綺麗ですね^^

ヤブガラシの根

ツツジの生垣があるのですがそこに絡み付いてるヤブガラシです。たまには根も抜いてみようと思って抜いたらこんな感じでした。

ゴボウのような根が横を走っておりました。これも途中でぶちっと切れてますから根絶が難しいわけです・・・ グリホサート(ラウンドアップ)を濃くかければ根まで枯れると思うのですがツツジにかかってしまうので手で抜くしかありません。

こいつはツツジの生垣が好きなのか公園や街路樹のツツジにもよく絡まってますね。ツツジは日陰も耐えるのでよほどじゃないと枯れはしませんが陽樹を覆い尽くすと葉っぱが枯れこんできます。まさにヤブも枯らすおそろしい奴です・・・

レースラベンダー

毎年、パンジーと同じ秋冬園芸用でお馴染みのこいつですが丈夫ですね。二年前ぐらいに買ったと思うのですが、春に一度地際でバッサリ切ってほったらかしにしといたら芽吹いてきたんです。で、あちこちにこぼれ種でこいつが生えてきたりしたのでこいつは地植えでもいけると思って植えてみたのですがやはり丈夫でした。

四季咲き性らしくいつも花が咲いてますがちっちゃくて見栄えはあまりしません。年末ぐらいですかね?花が綺麗に咲くのは?花も香りがしませんが葉っぱはハーブっぽい良くも悪くもない匂いがしますね。