黒松の剪定、葉揉み(古葉取り)する、しないを同じ庭木で比較

開業初年度からのお客様で今年で三回目(3年目)の剪定です。立派な門かむりの松ですが、毎年これだけで1日かかります。こちらのお宅様は他にも樹木がたくさんありましてご主人様はかなりお庭作りがお好きだったようです。

初年度は三日見積もりでしたが下手すりゃ五日ぐらいかかるくらいのお庭です。そして去年は2日間、「今年はどうしようか?」ということでお客様とご相談の結果、この門かむりの松を古葉取りしない時短剪定で1日半の見積もりでやりましょうか?ということで話が決まりました。

松は昔から「金食い虫」と言われます。他の庭木より剪定に時間がかかるので当然作業代がかさんでしまいます。植木屋的には松はお金になる樹種で好きな方が多いと思います。私もですが、松はまず手入れすると見違えるようにかっこよくなります。時間はかかりますが剪定枝が山盛りにならず他のやたらビョンビョン伸びる樹木より疲労度は少なめで商売的にもすぐれた樹種だと思います。

昔は松が大人気でしたので古いお宅様にはかなりの確率で植わってますが、松に思い入れのあったご主人様がお亡くなりになった後の手入れで奥様も庭木がお好きなら良いのですが、そうでもないパターンも多々ありまして、また予算の関係もあります。そういう場合は「このような剪定方法もありますよ~」とお伝えしております。

で、今年の剪定後(時短バージョンで葉もみ省略) 通常1日レベルの松が半日で終了しました。

で、上の写真は二年前の2020の剪定後です。これはちゃんと葉むしりもしてます。

どうでしょうか?写真だとあまり変らないように見えますね。しかしやはり見る人が見れば、時短剪定は古葉が垂れ下がって若干みっともないですし、これを同業者の方が見れば「なんじゃこの手抜き剪定は!」なんてバカにされるかもしれません(笑)

最近時短剪定ばかり投稿してるのでうちは手抜き業者と思われるかもしれませんが、普通はちゃんとやります(多分・・・) なにより、うちは基本的に時間給でお代を頂いてますので作業の短縮はお客様のお財布にもやさしいということになります。

反対側から今年のビフォー・アフター

そして2020年のちゃんとした剪定後。 光の加減もありますので綺麗に見えますね^^

「松は手入れにお金がかかるのでもう伐採しようかな?」とお考えの方も多いと思います。立派な松を伐採しなくても時短剪定なら費用を半額に抑えることも可能です。(他業者様が時短剪定をやってるのかわかりませんが・・・) 時短剪定は手抜きといわれるかもしれませんが何十年も植わってる松の伐採を回避する手段とも言えるかもしれません。

ただ何事にも長所、短所があるもので、古葉取りしない時短剪定ですと来年の秋には枯葉が目立って若干汚く見えるという短所があります。

お庭に松1本、他少々でいつも見積もり一日ぐらいのお庭ならちゃんとした剪定をおすすめします。やはり綺麗です。

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