桜の盆栽(旭山)の胴吹き

桜の盆栽 | 中村園芸 西尾市の小さな植木屋さん (nakamura-engei.com) 

今年で8年目ぐらいの桜盆栽です。ちょうど今時期ぐらいにお店でよく売られてる奴です。前回記事にも書いたのですが間延びして困ってたのですがよい所から胴吹き芽が出てきてくれました^^

アップです。これだけしっかりした芽なので安心です^^ 以前も同じとこから胴吹きしたのですが弱々しくて枯れてしまいました。今度はしっかりした芽なので1年で結構伸びるかもしれません。そしたらその上でばっさり切って小さく出来ます^^

どうでもいいのですけど旭山桜は接木で売られてますが台木の勢いが強すぎてしょっちゅう芽かきするのがとてもめんどくさいです。一枚目の写真を見るとお解かりいただけると思いますが、下の台木が上を飲み込みそうな勢いで太ってます。

ためしに今年は台木の芽を残して将来、花が咲くかためしてみようかと思ってます。

なぜか懐いてくる野鳥

なんて名前の鳥か知りませんがスズメより一回り大きくてまん丸に太ったとてもかわいい鳥でしたが、なぜか朝から仕事中の私の周りを常にうろうろしてました^^

トリマーやらチャーンソーやら使うのでとても大きな音で鳥はびっくりすると思うのですが、いつのまにかまた私の周りをうろうろしてるのです。あんまりかわいいので写真を撮りましたが、あまり近づくと逃げてしまうのでちょっとピンボケしてます・・・

公園や神社のハトがエサ目的に近寄ってくることはよくあるのですが、こんな小鳥が懐いてくるのは初めての経験でしたので、「野鳥って懐くのもいるのね」なんて思って癒された1日でした^^

とくに私は常に1人で仕事をしてるものですから相棒が出来たみたいで妙に楽しかったです(笑)

正月の寄せ植え盆栽(風景盆栽)

明けましておめでとうございます。いつもご訪問ありがとうございます。今年も中村園芸HPをよろしくお願い致します。

  m(_ _)m

もう、6日なので「いつまで正月気分なの?」って感じですが簡単な盆景を作ってみました。普通は松竹梅なのですが私はあまりそういうのにこだわらないタイプなのでいつものように憩いの農園で使えそうな素材を買ってきて適当に植えた感じです。

というか松や梅はでか過ぎて今一だったので他のミニミニ素材を探した結果こうなりました。右からギョリュウバイ、南天、セキショウ(石菖)です。

で、三つだけだと寂しかったので竹を挿した感じなのですが、当初はここに家にあるミニ松を植えようかと思ってたのですがすごく変になったのでどうしたものかと悩んだ末、年末に作った門松の竹の切れ端が残ってたので再利用(エコです^^)した感じです。

こんなペラペラの盆栽鉢でも結構な重さになりました(石がゴロゴロ乗ってますので)盆栽の寄せ植えは楽しいのですがあまりデカイ鉢だと重くて歳取ってからじゃ無理だし、ちっちゃい鉢だと面白みもないしで悩ましいところです・・・

ギョリュウバイ(檉柳梅)のアップです。この時期出回りますが綺麗でかわいくてついつい買ってしまう植物ではないでしょうか? 私これ、花が魚の目に似てるから魚リュウバイって言うんだろうな?ってずっと思ってましたが違ってました(笑)

ギョリュウという植物に葉っぱが似てるからなんだそうです。またひとつ賢くなりました^^

レザークラフトで斧サック(刃物ケース)を作る

安物の斧を買ったのですがケースがぺらんぺらんで頼りないので革細工で自作してみました。前からレザークラフトは興味があったのですがなかなかきっかけがないと始められませんのでこれを機に道具をひと揃えしましたがネットで買いましたら思いのほか安く(5000円くらいで)揃えられて助かりました(革細工はお金がかかるイメージだったので・・・)

ネットで斧サックを検索して素人でも作りやすそうな形にしたいと思います。浴衣みたいに羽織るような感じのがありましたのでこれにします。とりあえず画用紙を型紙代わりにして適当に斧にフィットするような感じでハサミで切っていきます

適当に作った型紙なのでねんのため一回り大きく革を切っていきます(なんかぶかっこうですが・・・)。この革は岡崎にあるレザークラフト屋さんで買った革なんですがお値打ちでした^^畳一畳はないにしても半畳はあるのでいろいろ作れそうです^^

作業工程がほとんどなくいきなり完成写真ですが(笑)革を斧に包んでみてサイズを微調整してから縫いました 縫う作業なんて小学生の家庭科以来?なんですがこれがとても楽しいのです。革は布と縫い方が違うのですが夢中になってしまいました(笑)ざっと1時間半ぐらいで出来ました。

取り付けてみましたがほぼジャストフィットでした。適当に作ったわりには上等の出来栄えです^^ もちろん素人なのでまだまだ粗が目立ちますが・・・ やはり革はかっこいいですね~ もちろん強度など実用性も十分ありますし。

 入れ物変えるだけで斧がかっこよくなりました。レザークラフト、はまりそうです(笑)

本日は大晦日となります。ブログを見てくれた皆様へ御礼を申し上げます。そして今年は中村園芸開業元年だったのですが、中村園芸をご指名して頂きましたお客様へ御礼申し上げます。 「ほんとうにありがとうございましたm(_ _)m  皆様方、良いお年をお迎えくださいませ それでは失礼いたします。」 

中村園芸 中村勲

カイガラムシを顕微鏡で拡大

月桂樹にびっしりとカイガラムシが付いておりました、調べましたらルビーロウカイガラムシという種類らしいです。まったく動きませんので生きてるのか死んでるのかよくわかりませんが冬眠してる模様です。 というかカイガラムシは成虫になると足が退化しますので活動期でも一度居場所を決めたら生涯そこから動かないようです。

一匹、引き剥がして(意外としっかりくっ付いてる)裏返してみましたがなんだかよくわかりませんね・・・ この状態で越冬して春に卵を産んで死ぬそうです。駆除タイミングとしては幼虫が卵からかえった直後(5~7月?)がベストのようです。

カイガラムシは梅の木にもよく付きますが落葉後1月2月の寒い時期にマシン油乳剤をかけてますがこれが一番よく効くような気がします。一度、梅に石灰硫黄合剤をかけたことがあるのですが、当年カイガラムシが発生しましたのでカイガラにはマシン油にしてます。石灰硫黄合剤は病気にはよく効くと思いますがカイガラに関しては??マークです。 それに10ℓ以上のデカイ物しか売ってないし強アルカリ性なので扱いに注意がいるしで素人には扱いずらいですね(硫黄臭いのも)

さて、落葉樹ならよっぽど大丈夫だと思いますが月桂樹は常緑樹なのでマシン油を使うかで悩むところです。自分の樹なら50倍ぐらいに薄めてかけてしまいますが、お客様の大事な樹ということになると100%保証出来ないかぎり使いづらいとこがあります。また春にオルトラン液剤をかけるのがベストかな~?

ついでに月桂樹のつぼみ、葉っぱ、茎の断面もアップにしてみました^^