早くも動き始めた植物たち

梅が咲き始めましたがそれ以外の植物も早くも動きだしてます。やはり雨が降った後は成長力が違いますね^^ ふと見たらアジサイの新芽がもう出てました。アジサイって意外と芽吹きが早いんですね?こいつはガクアジサイのダンスパーティーというのですが去年花後に地際までバッサリ切ったのですが結構伸びました。教科書通りなら咲きませんが今年はどうなるか?

アネモネの花芽も立ってきました^^ こいつは二年目ですが、青色のようですね。もう1個赤があったのですが枯れてしまいました。となりにラナンキュラスも植わってるのですがそっちはまだ蕾が出てきません。ラナンキュラスの方が動きが遅くて花数も少ない気がします・・・

5年くらい育ててるカーネーションです。蕾をいっぱい付けて越冬してたのですが何個か枯れずに膨らみ始めました。以前は冬に蕾はほとんどスカスカになって枯れてしまってたと思うのですが、なんか年々耐寒性が強くなってる気がします。

2月も後半になると園芸好きにとってはもう春ですね^^ 私は今の時期が一番すきです。咲いた後より「もうすぐ咲くな~」っていう今の時期のワクワク感のが楽しいことありませんか?

ハゼノキ(盆栽)の植え替え

鉢物の植え替えシーズンがやってきました。楽しさ半分、めんどくささ半分という感じの微妙な作業ですがとりあえず2月は落葉樹、3月に常緑樹&草花という予定で毎年やってます。

このハゼノキは寄せ植えのミニミニ素材だったのですが結構大きくなりました。このデカ鉢に3年ぐらい植えっぱなしでしたのでそろそろバラそうと植え替えしました。幹が太ってちょっと狭そうですね・・・

さすがに3年植えっぱだったので根がガチガチですね。1本づつバラして広げようと思ったのですが無理だと判断。混んでるとこを何本か間引くことにしました。

四角の鉢に植えましたが。丸鉢のが似合ったかもしれません。でも5.、6本間引きましたのですっきりしました^^

紅葉が綺麗なので育ててますが、この調子だと近いうちに幹同士がくっ付いておかしなことになりそうなのでこいつとは短い付き合いで終わりそうな気がします。ハゼノキ盆栽で検索してもミニミニな奴ばっかでデカくなった奴はヒットしませんし・・・

寒さ(霜)で傷んだ植物たち

最近は暖冬で園芸店で一年草と売られてるものでもわりと容易に冬を越す植物が多いですが本年1月は霜が降り、メダカ水槽に分厚い氷が張ったりと寒さ厳しい冬らしい冬となってるのではないでしょうか?

去年は軒下に置いていたソテツですが今年は北風の当たる厳しい場所に替えたのですが、このように葉っぱ(古葉)が焼けてしまってます。しかし新葉は元気ですね・・・ ソテツは評判どおり寒さには弱いようです。寒さ厳しい地方では、こも巻きして防寒対策するのが冬の風物詩となってるようです。

しかし、横から見ると元気そのものなのでこの場所で引き続きがんばってもらいます(笑) このソテツちゃん、一年で結構太りました。あまり大きくしたくないのですが生育旺盛のようです・・・

春に買ったマーガレットですが、グングン大きくなり、昨年末ぐらいに蕾がたくさん付き出して「秋じゃなくて真冬に咲くの~?」なんて思ってたのですが、1月の寒波で一気にしおしおになって蕾も咲かずに枯れていきました~。

やはり草花にとって霜は大敵のようですね、低い温度まで耐えられる種類でも霜には耐えられないものが多いようです。ここでやさしい方なら室内とか軒下とかに移動してあげると思いますが、私はどっちかいうと自分にやさしく植物に厳しい(スパルタ)のでこのまま放置してます。「これで枯れるならしょうがないね」というスタイルです。 ただし、大事な植物はそれなりに大切に扱いますが・・・

というのもあまりに過保護にして一年草たちが生き残っても鉢数がどんどん増えていってしまいますので新しい植物を買いたくてもガマンするということに陥ります。手間もかかりますし・・・ですのでわりとドライな園芸生活をこころがけています。あとはスパルタで育ててると、この植物はどこまで耐えられるか、どこまでが限界かが解るので勉強にもなりますし。

人間と同じで多少厳しいほうがたくましく育つのもおもしろいです(笑)

最後はオステオスペルマムたちです。去年は難なく冬越しした奴らですが、今年は何株かはヘロヘロでこのままだと冬を越せそうもありません。今年で3年目?ぐらいだと思いますが、枯れても致し方なしとします。やはり基本一年草で売られてるものを何年も育ててると年々花付きが悪くなったり弱くなっていったりする傾向が多いようです。

枯れるのは悲しいですが、同時に新しい品種を買える喜びもあります^^

枯れた沈丁花(ジンチョウゲ)の根っこを見てみる

前回記事(枯れそうな沈丁花)から1ヵ月経ちご覧のように枯れてしまいました(泣)沈丁花の突然死はよくあることのようなのであきらめるしかありませんが5年は早いですね・・・ いい機会なので根っこを調べてみることにしました。

掘り取るつもりでしたが試しに木を揺すってみたらグラグラしたので引っこ抜いてみましたら割と簡単に抜けました^^ 植えて5年なので・・・

スコップで掘ってたら横根を切ってたと思うので引っこ抜いて良かったです。結構横に長い根が伸びてました。高植えしてましたので乾燥気味だったのかもしれません・・・

幹を持って持ち上げた時にヌメッとしたと思ったら、完全に木質部以外の外側が腐ってました。ご存知の方も多いかと思いますが樹木は内部(木質部)より外側のが重要なのでこれでは枯れるわけですわ。

昨日一昨日と雨だったので湿ってますがミミズも居てベトベトしてなく水はけもよい感じの土だと思います。土は特に問題なさそうです。

根洗いしましたが、「沈丁花はゴボウ根が多く細根が少ないので移植はほぼ失敗する」とよく書いてありますが思ってたより普通の根っこですね?色も健康的ですし・・

しかし、よく観察すると根元の方は軒並み腐ってました。根っこの木質部がスペアリブの骨のようですね(笑)

しかし、不思議なのは腐ってるのは幹下から根元の太い根っこあたりだけでその先の根っこは生き生きとしてるのですよね、切ってみても新鮮なゴボウのような切り口です。にしても先の根っこが必死に水を吸っても根元が腐ってるので上まで水が運べず枯れてしまいますわね・・・

さばくってみると、太い根が多いですね。この写真だと根元だけ色が変わって腐ってるのがわかると思います。私、根腐れって根っこの先の方から腐るってイメージだったのですが根元から腐るんですかね? それとも沈丁花だけの現象なのですかね?謎ですね?

往々にして植物って上ばかり見て根っこって重要なのですがあまりじっくり見ない?見る機会がない?ので勉強になりました^^ ジンチョウゲちゃん、短い間でしたけどありがとうございました~。

玉竜の青い実

玉竜の実は草の奥に隠れてるのでまったく目立ちませんので実がなることを知らない方も多いのではないでしょうか?綺麗な紺色の実はめずらしいので宝石みたいな感じがしますね?とても綺麗だと思います。

こちらは万年青(オモト)です。こいつは夏の直射日光で葉っぱがこげてしまいます。耐陰性なので室内観葉扱いのが良いかもしれません。最近部屋の模様替えをして棚を作りましたので春に一株掘り起こして部屋に飾ろうかと思います。