イヌツゲ超強剪定(丸坊主)から一ヵ月後

前回記事、イヌツゲの超強剪定から1ヶ月経ちましたがぼちぼち新芽が吹いてきました(写真が見づらくてすみません)まだ芽が弱弱しいのでこの状態で冬に突入すると耐えられないかもしれませんがまだ暖かいのでもうちょい葉っぱが充実してからなら冬を越してくれそうです。

枯れてもいい覚悟で10月初旬に丸坊主にしましたがイヌツゲはこのように復活しようとがんばったようです。 ところで今年の猛暑で街路樹のイヌツゲは結構枯れていましたね。お客様のイヌツゲの生垣も部分枯れが目立っておりました。地植えでも今年のような猛暑で3週間ほども雨が降らない場合は厳しいですね。二週間をめどに水遣りをしたほうがよいと思います。

ゆず(といっても小さいハナユズ)が色づきはじめました^^今年はたわわに実っております。多分、来年は少ないだろうな~

実が赤くなった樹木たち

ピラカンサ(トキワサンザシ)です。年末になると実が気持ち悪いぐらいにたわわに実った鉢植えが売り出されますね。正直あまり好きではないので一度処分しようと思って庭に捨てたのですが、ためしに庭にスポッと刺しといたんですね、そしたらこいつはとても丈夫で1年ですごく大きくなったんです。で足元だけ切り取って盆栽として復活したわけです。

下の幹だけは地植えのおかげで立派ですけど上がごらんのようにまだ細いです・・・

お次は百両という名で出回ってるカラタチバナです。隣にでかい万両が植わってるので目立たないのですがなにげに見たらもう赤くなってました^^ ピラカンサよりこっちの実のがピカピカで綺麗ですね。

なぜか、花が咲いてます。狂い咲きですかね?赤い実と花の競演となっております。

万両のが勢いが良いので軽く剪定したいと思います。

ちょっとバランス良くなりましたかね?

ちなみにこいつは白実万両ですが、まだ実は青っぽいですね。隣の百両が赤実なのでどうしても紅白って感じで違う色を選んだのですよね。しかしものすごい量の実ですね?白のが勢いがあるのですかね? バランスを考えつつ百両の方の赤実が目立つように育てていきたいと思ってます(やはり赤い実のが映えますので・・・)

ハゼノキでかぶれるか実験

過去記事にあるのですが春にハゼノキを地植えしましたので将来かぶれるとやっかいだなと思い、早々にかぶれるか実験してみました。ハゼノキはウルシ科なのでウルシほどではないが人によってはかぶれると大概どこのサイトでも紹介されてます。

葉っぱ一枚ちぎってみましたが滴り落ちるほど乳液(樹液)が出てきました。いかにもかぶれそうですね(怖)手の甲に塗り塗りして1時間ほどそのまま放置、なにもおきません。とりあえずそのままだといろんなとこにうつりそうなので手を洗いました。

調べてみましたら。遅延型アレルギーというらしくて接触してから数時間から48時間後ぐらいに症状があらわれるそうです。とりあえず1日経ってもなんも痒くありませんので大丈夫っぽいです(ほっ)

いろんなサイトで紹介されてる通りウルシより弱めのようですね。肌の弱い人は要注意ということのようです。あとはこいつが雄株なら最高です。雌株は実が気持ち悪いんですよね、あとこぼれ種の発芽率がよいらしくてやっかいらしいです。雌株なら引っこ抜くことも考えてます。

10/5 追記

2日後の昨日の朝から手の甲の塗ったとこだけほんのちょっと赤く、わずかにヒリ痒(ほとんど気にならないぐらい、写真に撮っても微妙すぎてわからないぐらい)しだしました(残念)。どうやら私は完璧には無反応な体質ではなかったようです・・・ 剪定する時、長袖手袋してやれば大丈夫っぽいですが、顔に付いたら要注意っぽいですね。

しかし遅延型アレルギーってほんとに反応遅いのですね、まさか2日後に反応するとは思いませんでした・・・

斑入りの新芽だらけになったサザンカ

今年はなぜか春の芽吹きが異常に悪かったのですが夏の終わりごろからやたら新芽が吹いてきて元気になってきました。ですが、なぜか斑入りの新芽が生えてきました(??)しかし暗くなりがちなサザンカがパッと明るくなってとても綺麗です。

多分、来年には普通の葉に戻ってしまうでしょうけどたまにこのような不思議な現象があるので植物はおもしろいですね^^

夜中に雨が降ったようなので桃の木を見てみましたらやはり樹液が吹いておりました。吹きたてですのでキラキラして綺麗です。ちなみにやはり味見はしておりません(屁たれですみません) かわりにyoutubeで桃の樹脂を調理する動画がありましたのでリンクさせて頂きました。多分、中国だと思うのですがまさに桃源郷でとても綺麗な風景です。

桃の樹液(樹脂)

実桃の白鳳という品種なのですが幼木のころから雨の降った翌日の朝は大概ゼリーのような樹脂があちらこちらから吹いてたので「桃ってこういうものなんだ」といわゆる生理的現象なのかと思ってたのですが、こないだの雨の後、「いくらなんでもゼリー出しすぎ!」ってぐらいの量が根元にたまっておりました。

検索すると大概は「テッポウムシ系のイモムシが幹の中に入ってかじってるから針金とか薬剤で駆除する」と書いてありますね。おがくずもないし樹勢もよいのでスルーしてましたがちょっと気になるので調べてみました。

日にちが経ってるんので固まってますね。瘡蓋(かさぶた)みたいな役目をしてるのでしょうか?

下に溜まってたのはまだぷるぷるしてます。おいしそうですよね?ちなみに匂いはしませんしアリもたかってませんでしたので甘くはなさそうです・・・

「桃の樹脂」で検索してみましたら桃膠という食べ物があるみたいです。なんでも中国ではわりと昔からある健康食材のようです。ということはやはり桃から樹液が出るのは虫だけではなく生理的?というか樹皮に穴があくと出る?よくある現象のようです。

ちなみに私は捨ててしまいましたが、一口味見しとけばよかったかな~?なんて思ったり思わなかったり・・・

ゼリーをどけてみましたら、幹が凹んで虫が食ったような穴ぽこがありました。

けど虫は探せませんでした。居るのか居ないのかもわかりませんがここまで樹液が流れてると虫も一緒に流されてるような気がする・・・

今、こんな感じでとても元気です。新芽も吹いてきてます。とりあえず大丈夫っぽいですが、一応要観察していきます^^