桃の花を食べる虫

地植えして3年目にして初めて花が咲いた源平桃です(花数少ないですが)今年は2月にマシン油、3月初旬にオルチオン乳剤と完全防除のつもりだったのですがこれだけやってもまだ虫が付いてました・・・

にしても去年は一輪も咲かなかったのですから、咲かなかった原因が害虫と判明して良かったです。一瞬、北風が当たる場所なのでそれが原因かな?と思ってたのですがこれだと植え場所を替えるしかないのでめんどくさいことにならずに良かったです。

アップです。ものすごく小さなイモムシですが名前はベニモンアオリンガっぽいですがはっきりとは判りません。蕾が今から咲こうっていう時にこいつが発生するのでやっかいです。こいつが食べた跡は蕾がシオシオになって咲かずに朽ち落ちてしまいます。

ここまで花が咲いてる状態で殺虫剤はあまりかけたくないのでナメルように目視で二匹だけ見付けましたが・・・

しかし、こいつはどうしたもんか悩みますね~ マシン油かけても発生するとなると来年の課題になります。

お次は実桃の日川白鳳ですが、こちらもマシン油で防除しましたので去年よりたくさん咲いてくれましたが、よく見ると花が食べられた跡があります・・・

虫が苦手な方はすみません。木を凝視したら、いました。それも集団で(笑)源平桃とは違う虫ですね(こっちは毛があります)しかし、桃はほんとにいろんな虫が付きますね。果樹は大概、虫が付きやすい傾向ですが・・・

にしても一網打尽?出来たかもしれないので今年の実桃は満開に咲いてくれそうです^^

マシン油は一定の効果は期待出来るようですが完璧とまではいかなかったですね。そりゃ虫も生きるために必死ですからね~。

上、去年植えたムスカリが咲いてくれました。こいつは丈夫っぽいですね

下、ユキヤナギ満開です^^

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アオキ 植え替え

10年ぐらい鉢で育ててるアオキですが、風で倒れて鉢が割れてたままでしたので植え替えすることにしました。

2年ぶりなので根がぎっちぎちに張ってますね。このアオキ、結構雑に育ててますが丈夫ですね。根っこがインスタントラーメンみたいになってます(笑)

さすがに10年育ててますので根鉢をちっちゃくするのはこの辺が限界です・・・

軽く剪定して綺麗にリフレッシュしました^^

ちなみに今年も雄木の花はもう咲きほこってますが・・・

雌木はようやく花芽がほころび始めたところです。なんで開花時期がこんなに違うのか謎です。

花粉は冷凍保存出来るようですが、このようなちっちゃい花から花粉がうまく採取出来るのか?って思いますよね?というかアオキは花粉が少なすぎですね・・・

今年は雄木を挿し木で増やしてみようかと思ってます。(園芸店で売ってるのはほとんど雌木ばかりなので・・・)

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紅梅 開花

植えて5年ぐらいの梅が綺麗に咲いてくれました^^ 去年はかなりしょぼかったんですが今年は見栄えが良いです。ただしこの梅、なんて名前か知りませんが(紅千鳥?)どうも花の大きさが普通よりちっちゃいような気がします。

「梅は切った方が良い」とよく言いますが、今年はまったく切っておりません。剪定していたらかなり寂しくなってただろうと思います。アップの画像もありますがなんかちっちゃくありませんかね? 八重じゃなくて一重が欲しかったのでその点は良かったのですが・・・

ちなみに香りはあまりしません。やはり白梅のが香りは断然良いですね~。

肉眼だともうちょい映えますが・・・

梅は多少寂しいほうが風情があると言う人もいますからこんなもんですかね? まだ木がちっちゃいのでもっと大きくなってほしいです。花後に少し剪定したいと思います。

ドウダンツツジ 植え付け

二月も後半に入り、今日は小春日和で落葉樹の植え付けには最適かもしれません。ジンチョウゲが枯れたとこに場所が開きましたのでいろいろ買ってきました。まず植えることが決まってた昨年末に門松用に買った南天、ちなみに二ヶ月経ってるのにまだ松の葉が青々してますね(すごい)こんなにもつとは思いませんでした。

あとどうしてもドウダンツツジを植えたかったので買ってしまいました。カーマで1000円のちっちゃい奴を・・・ あと、憩いの農園で早くもユリの芽出し苗が売ってましたので4個。

球根で買うより安いです。ちゃんと咲いてくれますし^^

場所はすぐ前にツツジの生垣があるので今の時期は午前中は日陰です。ほんとは午前に日が当たって午後日陰のが良いですが他によい場所もないですのしかたありません。しかし、今から植える奴らは一日中日当たりガンガンはよくないので悪くはない場所です。逆に夏は午前に日が当たって午後すぎくらいから日陰になるのでよいです^^ 

しっかり耕してちょろっと堆肥&腐葉土を混ぜました。phを計ったら6.0でした。ツツジ類は酸性土壌が好きなので鹿沼やピートモスをもっと混ぜるか悩んだのですが、過去の経験上、鉢植えは鹿沼とか多用したほうがよい気がしますが地植えはあまり変わらないような気がしますのでこのままにしました。あとあまり酸性にしすぎても他の植物に悪影響があると嫌なので・・・

落葉性のツツジは土よりこの地方の夏の暑さが苦手で生育が悪くなる気がします。

こんな感じで植えました^^将来混み合うかもしれませんがどうしてもドウダンツツジが植えたかったのです。うちにはドウダンはあるのですが、そいつは10年ぐらい植わってるのに樹高120cmしかありません(成長が遅すぎ)場所が悪いのか原因はわかりませんが多分この先も成長は見込めませんので新株を買ってきたわけです。

上は今、植えた奴で節がとても長いことがわかると思います。下はうちの成長の遅いドウダンですが節が短くて枝ぶりがとても細かいのがお解かり頂けると思います。うちのは上の株みたいな長い新枝が出たことがないのです。売ってる株も大概そうなのですが、よく見ると、上の株のように徒長枝?というか長い枝を伸ばしてる株もあるんですよね?

なのでこっちのがもしかしたら成長が早いのでは?と思い買ってきたわけです(安かったし)ということでこの先楽しみです^^

岡崎公園のドウダンツツジです。庭にこんなのあったら最高ですが、公園の中ではとてもちっちゃい樹木の部類になりますね?何年植わってるのかわかりませんが・・・

お客様宅の立派なドウダンですが私の身長より高かったので樹高2mぐらいでしょうか?刈込み仕立てですがほっとけばもっとでかくなりそうです。この人は長い新枝がピョンピョン伸びてましたので成育旺盛のようです。多分植えてから50年ぐらい経ってると思いますがお客様いわくやはりドウダンは成長が遅いようです。

午後の日差しに照らされたドウダンはずっと見てても飽きないと仰ってました・・・

枯れた沈丁花(ジンチョウゲ)の根っこを見てみる

前回記事(枯れそうな沈丁花)から1ヵ月経ちご覧のように枯れてしまいました(泣)沈丁花の突然死はよくあることのようなのであきらめるしかありませんが5年は早いですね・・・ いい機会なので根っこを調べてみることにしました。

掘り取るつもりでしたが試しに木を揺すってみたらグラグラしたので引っこ抜いてみましたら割と簡単に抜けました^^ 植えて5年なので・・・

スコップで掘ってたら横根を切ってたと思うので引っこ抜いて良かったです。結構横に長い根が伸びてました。高植えしてましたので乾燥気味だったのかもしれません・・・

幹を持って持ち上げた時にヌメッとしたと思ったら、完全に木質部以外の外側が腐ってました。ご存知の方も多いかと思いますが樹木は内部(木質部)より外側のが重要なのでこれでは枯れるわけですわ。

昨日一昨日と雨だったので湿ってますがミミズも居てベトベトしてなく水はけもよい感じの土だと思います。土は特に問題なさそうです。

根洗いしましたが、「沈丁花はゴボウ根が多く細根が少ないので移植はほぼ失敗する」とよく書いてありますが思ってたより普通の根っこですね?色も健康的ですし・・

しかし、よく観察すると根元の方は軒並み腐ってました。根っこの木質部がスペアリブの骨のようですね(笑)

しかし、不思議なのは腐ってるのは幹下から根元の太い根っこあたりだけでその先の根っこは生き生きとしてるのですよね、切ってみても新鮮なゴボウのような切り口です。にしても先の根っこが必死に水を吸っても根元が腐ってるので上まで水が運べず枯れてしまいますわね・・・

さばくってみると、太い根が多いですね。この写真だと根元だけ色が変わって腐ってるのがわかると思います。私、根腐れって根っこの先の方から腐るってイメージだったのですが根元から腐るんですかね? それとも沈丁花だけの現象なのですかね?謎ですね?

往々にして植物って上ばかり見て根っこって重要なのですがあまりじっくり見ない?見る機会がない?ので勉強になりました^^ ジンチョウゲちゃん、短い間でしたけどありがとうございました~。